【感想・ネタバレ】余はいかにしてキリスト信徒となりしかのレビュー

あらすじ

幕末から明治へ,激動する時代を生きた内村が,自らの魂の変容を記した記録.札幌農学校に進学した青年は,上級生に強制されてキリスト信徒となり,新しい自分と世界を知る.二十四歳で単身渡米,養護院で働き大学に通うなかで,徐々に天命を悟る.傑出した宗教家は,キリスト教の「聖地」アメリカと明治日本で,何を見,経験したのか.【新訳】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いかにして、ちということで、なぜキリスト教徒になったかを書いているものではない。著者は日記をつける習慣があり、本書は、その日記をもとに、そのとき考えていたことを振り返りながら、著者がいかにしてキリスト教徒になっていったかを現実の生活とともに書いてある。
内村は武士階級で育ってきたため、当初は神道や朱子学に重点をおいて育ったが、それがキリスト教に帰依した成り行きと、信徒になってからの行動、思想などに触れられる。

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2020年11月15日

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