【感想・ネタバレ】フランスの内臓料理:アバの最適な火入れを知る。ワンオペならではの調理テクニックのレビュー

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Posted by ブクログ

本屋で見かけるたびに、この本ほしい、でも、こんな専門的な本、絶対私には宝の持ち腐れよね・・・などと考え、棚に戻すことかれこれ数年。
内臓、ホルモン、もつ、大好きなんですよね。でも、自分で料理するのはレバーがせいいっぱいで、それもいつもレバニラ炒めオンリー。
お店でも、焼き鳥、ホルモン、もつ鍋、あとはせいぜい居酒屋のもつ煮込みくらいしか食べたことなくて、フレンチでは食べたことがなく、興味しんしん。

けっこう高い本だし、本のことはあきらめて、せめて一度、お店で食べてみようと思い立ち、先日、中目黒のお店に予約を入れて食べてきた。(←夫の誕生日という名目で、自分の食べたいものを食べる人)

ま、まいうー!!!!!!

全部、おいしかった。ワインが進む~。
トリップ(店のメニューボードにはなぜかイタリア語でトリッパと書いてあった。日本語だとハチノス)のトマト煮込みくらいなら、私もできるかも・・・・
他の内臓も、めちゃくちゃ気になる・・・・
いや、読み物として全部読みたい・・・・

こうして、熱に浮かされたようになり、とうとうポチってしまいましたよ、この本。
そして、今、なめるように読んでいるところ。
買って良かったと心から思います。
すごくおもしろいの!
ゴーストライターのレベルがとても高い。非常に読ませます。

今読んだ限りでは、腎臓とか脳みそとかは私の手に負えないけど、トリップとギアラなら私でも何とか扱えそう。
お店で食べたメニューのレシピもある! アバジュレすごくおいしかったけど、私にも作れそうで驚く。

ぜひとも良いお肉屋さんを探そう、と思った。
まだ全部読み切ってないけど、ほんと良書よ。このクオリティなら、決して高くないです。おすすめ。

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2024年02月24日

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