あらすじ
お前を抱いたら、きっと一晩じゃ終われない
元ヤンがエルフに溺愛されながら、ちびっ子たちを子育て中ｖ
元ヤンのライトは異世界に召喚された上に、王の求める「光の御子」ではないと捨てられてしまう。それを助けてくれたエルフ族のグウィンとともに、狐の獣人、狸の獣人、エルフの子供たちと森の隠れ家で暮らしながら魔法を習うことに。だが、グウィンに恋心を抱くライトは、劣情を慰めはするものの「ライトを壊しそうだ」と最後までしてくれないグウィンにもどかしさを覚える。そんな時、グウィンは危険な任務に赴き、子供たちと取り残されて!?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版！
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Posted by ブクログ
異世界召還ストーリー。
お子ちゃまたちとほのぼの感だけでなく、自立と成長のお話でした。
２つの大きな出来事に巻き込まれ辛い経験をしながらも、元々の資質である純粋さ、生真面目さと優しさで前を向くライトの姿が良かったです。
長寿のエルフが色気な形で活躍する世界観が面白いなと思いました。
ライトが右も左もわからないながら、エルフ建国の元王、グウィンに支えられながら、やりたい事を見つける姿は、抱きしめたくなる程可愛いのです。
ハッピーエンド
異世界ものでまさかの三人以上一気に召還❕
しかも主人公ははじめ可哀想な扱いでしたが徐々にいい感じになり、落ち着きます。
他の召還された子達は可哀想でしたが主人公的にはハッピーエンド。
わりとシリアス
エルフ×異世界転移してきた板金工
作者あとがきにもあるようにあんまりほのぼのしていません。それどころか、かなりエグい描写が冒頭と終盤に…。
受けが冒頭、理不尽に酷い目に遭います。召喚のオマケだったらしく、用無し＆口封じのためかいきなり投獄。
しかし間もなくエルフに助けられ、一安心…と思って寝ていたら今度は森に捨てられ。
命からがら抜け出したところは寒村で、食い扶持を増やさせたくない受けは隣町に行くのですが、そこは弱肉強食の炭鉱街…
死にそうになったところをまたもやエルフが救出。
そこから2人はこの国を脱出しようと旅を始めました。
このあたり、攻めのエルフも含めて胸糞展開でした。
基本的にこの作者さん大好きなんですが、なんか今作はチグハグな印象だなぁという…。それぞれのエピソードがすべて中途半端に感じました。
諸悪の根源があんな風に終わったのは衝撃でしたが、それもなんかスッキリしない展開でモヤモヤが残りました。
あとイラストの受けがあんまり好みじゃなかった。
Posted by ブクログ
天涯孤独になりながらも細々と生きてきた元ヤンのライト。（元ヤンそんなに関係ない）
異世界に召喚されたが、巻き込まれただけで、森に捨てられてしまう。なんとか頑張って生きようとするが、差別や暴力が当たり前の異世界の生活は厳しく、死にそうになっていたところを召喚された時に助けてくれようとしてたエルフのグウィンと再会し、再度助けてもらう。
しばらくの間、グウィン達の組織が保護してる獣人やエルフの子供を育てることに。
子供たちが隠れている場所まで行く旅の途中からいちゃこらしだすのですが、グウィンがライトを楽しそうに翻弄してるのが良かったです。
真面目な話をしてるのにグウィンが触ったり匂いかいだり、耳元で話たりとニヤニヤしました。
最後のＨシーンが物足りなかったです。結構あっさり終わった。帯に一晩じゃ終われないとあったので、本領発揮してほしかったです。
あと個人的にはスルイド（なんの獣人か忘れちゃった…）ももうちょっと絡んで欲しかったです。
もしくはライトにちょっかいかける別の人がいてもいいなと思いました。
国のゴタゴタの話がメインになりすぎてて、あまり恋愛話がなかった印象です。そこが残念。
異世界もので、子育てもの
少しダークな部分もあり、ちょっぴり怖いところもあり
ほんわかした作品だと思っていたのに…😩
でも、なかなか読み応えはありました👍
中途半端な異世界もの
子育て系BLはあまり好きでないですが、割と暗い話とレビューにあり、好きな作者さんだったので買ってみました。
しかし、しんどいのは主人公の周りの転生者や、王子で、本人は最初にしんどいだけ。
その分、表面的な感じでさらっと読めてしまいました。
