【感想・ネタバレ】警視庁心理捜査官 KEEP OUT<新装版>のレビュー

あらすじ

花の警視庁から多摩中央署に左遷。けれど、心理捜査官は地道な捜査活動でも凄いんです! アクの強い所轄刑事も目を剥く活躍。
警視庁初の心理捜査官として任命された吉村爽子。連続猟奇殺人事件を見事解決へと導いたが、職務の性質と爽子自身の性格のためか周囲との軋轢も深く、理不尽に責任を取らされて、所轄(多摩中央署)へと配置転換になった。左遷同様の異動である。爽子本領発揮の劇場型事件など起こるはずもなく、本庁以上にアクの強い叩き上げの刑事たちとの地道な捜査活動。それはそれで平穏な日々を送れるかに見えたが…。過去に因縁のある上司、うるさ型の守旧派刑事、つかみどころのない同僚、爽子に憧れる新人女性刑事らと「日常的な事件」に関わりながら、心理捜査官として手腕を発揮。平凡に見える事件の思いもよらない深層を見抜く爽子の捜査眼にさすがの猛者たちも…。そうこうするうち、爽子にもある変化が…。
人間不信、自らの出自に対する不安、捜査官としての自信喪失…あらゆる負を背負い込んで傷ついていた爽子は人間らしさと自信を取り戻してゆく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

警視庁心理捜査官シリーズ2・・・順番は守ろうw
主人公の吉村爽子はこの手の作品にそぐわず、欠点
は前作にあったようだがなかなかの出来物
任命されたプロファイラー(警視庁初心理捜査官)
の役割をはみ出した単独行動で左遷されたようです
(連続猟奇殺人事件を解決したが手柄にならない)
短編だが所轄の捜査員としての能力は秀逸で、しか
も自身の疵(幼い時の性的被害者)もあり特定犯罪
には信念からの徹底捜査を行う、事件が進むにつれ
て強くなっていく捜査官の姿に応援する(´・ω・`)

ラストの手紙・・・心理捜査官復活は近いな

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2023年06月26日

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