【感想・ネタバレ】ヒヨコの猫またぎのレビュー

あらすじ

群さん、人生最大のピンチ!?
税金の支払いに翻弄され、猫のワクチンに右往左往する日々。

こんなにつましい生活を送っているのに、なぜ我が家はいつも火の車!?
しかも最近、やかんを空焚きするわ、風呂で大股を開いて転ぶわ、
「老化」が激しい自分に怯えるようになってきた―。
母親や猫に振り回されるトホホな毎日でも、のんびり生きていく。
地味な日常なのに、クスッと笑えて心が軽くなる爽快エッセイ集(新装版)

※この電子書籍は2004年に文藝春秋より刊行された文庫の新装版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 住んでいるのは賃貸マンション、車も自転車もない、バスも使わず往復2時間程度なら歩いていく群さん、47歳の頃のエッセイ「ヒヨコの猫またぎ」、2001.11刊行、2004文庫、2021.6文庫新装版。今年は群さん67歳。20年が経過。新装版あとがきから: この20年の間に、本作品で登場している「ウサギのおじさん」(お母さんが可愛がってるうさぎ)、「チビタン」(お母さんが可愛がってる鳥)、ビーちゃん(友達の愛猫、16歳の美ネコ)、ぷくちゃん(しいちゃんに会いにやってくる情ない顔をしたオスネコ)、しいちゃん(群さんの愛猫、女王様気質、3歳)、「お母さん」が亡くなられたとのことです。

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2021年08月07日

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