【感想・ネタバレ】ヒヨコの猫またぎのレビュー

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Posted by ブクログ

昔と変わらない面白さで、日常の出来事を群さん流に綴っている。
自分にだって、びっくりするようなエピソードを持った知り合いや、ついてない日、年取ったなと思う失敗、変なこだわりなど、たくさんの事があるはずなのに、きっと深く考えずに見過ごしたり、忘れたりしている。
その何気ない事を取り上げ、ブレない価値観と文章で笑わせ、自分にもあるなぁと思い出すと共に、自分だけではないと安心させてくれる。
そして、お母様といい、群さんといい、動物と心を通わせることができるのが本当に羨ましい。

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2023年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 住んでいるのは賃貸マンション、車も自転車もない、バスも使わず往復2時間程度なら歩いていく群さん、47歳の頃のエッセイ「ヒヨコの猫またぎ」、2001.11刊行、2004文庫、2021.6文庫新装版。今年は群さん67歳。20年が経過。新装版あとがきから: この20年の間に、本作品で登場している「ウサギのおじさん」(お母さんが可愛がってるうさぎ)、「チビタン」(お母さんが可愛がってる鳥)、ビーちゃん(友達の愛猫、16歳の美ネコ)、ぷくちゃん(しいちゃんに会いにやってくる情ない顔をしたオスネコ)、しいちゃん(群さんの愛猫、女王様気質、3歳)、「お母さん」が亡くなられたとのことです。

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2021年08月07日

Posted by ブクログ

2004年刊の文庫の新装版。
ということはエッセイの中身も2004年。
ちょっとは時事ネタも入るけれど
そんなに古びた感じもない。

群さんのお着物エッセイが好きですが
こっちの日常エッセイも
京都へ着物を買いに行った話とか
取材で着物を着た話とかがあって
おもしろかったわ。

ご近所友達との交流や世間話の花も咲いて
なかなか楽しかったです。

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2021年06月23日

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