【感想・ネタバレ】狛犬の佐助 迷子の巻のレビュー

あらすじ

明野神社の狛犬には、彫った石工の魂が宿っていた。狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助の魂が――。彼らはしょっちゅう話をしながら神社を見守っていたが、佐助は参拝客で大工見習いの耕平のことが気になってしょうがなかった。迷子になった飼い犬をさがしだしたいと願う耕平のために、佐助がやったこととは!? 150年まえの石工の魂を宿した狛犬たちと現代の人々が織りなす心躍るファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

明野神社の狛犬たちには、彫った石工たちの魂が宿っていた。狛犬の「あ」には親方、「うん」には弟子の佐助。親方の「あ」は立派な出来だが、佐助の「うん」は不出来とされている。

人間には変な顔だと評される佐助の「うん」だが、それを、自分の飼っていたイヌ・モモと似ているからと、佐助を訪ねてくる見習い大工の耕平がいる。
狛犬の二匹は話しもできるし、動くこともできるが、それを見ることができるのは6歳までの子どもだけ。いつもおばあちゃんと一緒に来る幼稚園の翔太は、佐助がしゃべるのを聞いたが、はあちゃんに言っても信用してもらえない。耕平にも、佐助の言葉は聞こえない。

だが、翔太のおばあちゃんの話しから、耕平の飼っていたイヌ・モモは、迷子になって、他町の知り合いの家に拾われているらしいとわかる。
言葉が伝わらない耕平に、佐助はこの事を伝えられるのか・・・!?


「迷子の巻」なので
シリーズでほかの物語もでるということかな。
楽しみ!

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2013年05月06日

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