あらすじ
人生100年時代、どう生きると決めますか?
人生の「使える時間」を見える化し、
明日を変えて本気で生きるための
問いとワークブック
「人生100年時代」を生きる人のためのワークブック
本書は、ディズニーリゾート、日本航空、NTT、資生堂、三井不動産など、10万人以上の人材育成を手がけた著者による、これから「どう生きるか」を導き出す問いとワークの本です。
本当は、何が欲しいのか。
本当は、何が好きで、何が嫌いなのか。
本当は、何を後悔しているのか。
本当は、何が許せなくて、何を許したいのか。
本当は、誰と一緒にいたいのか。
自分のことはわかっているようで、案外わかっていないもの。
「本当はどうなんだろうか?」と自らに問い、掘り下げていくことが、この本の目的です。
そもそも「100年カレンダー」とは、文字どおり、自分の生まれた年から100歳にいたるまでの100年間が一目でわかる カレンダーのこと。
本書の巻末には、 1930〜2131年の約200年分のカレンダーページが用意されています。 このカレンダー上に、自分の生まれた年の0歳から100歳にいたるまでの100年間という「時間」を書き込み、あなただけの「100年カレンダー」をつくることから、この本は始まります。
人生のなかの「本当に使える時間」を可視化することで、みるみる本心・本音が見えてくるでしょう。
目の前に現れた「時間」は、あなたに投げかけます。
一度きりの人生を、思う存分生き尽くしたと心から言い切るために、いま何をすべきだろうか?
命がつきる最後の日まで、どのようなことに時間を使い、情熱を燃やし、何者として生きるのか?
さあ、人生を変えるときです。
あなたの人生の「ストーリー」を自由自在にさかのぼり、そしてつくり出していきましょう。
あなたの0歳から最期の日までの時間がわかる! 書き込める!
本書オリジナル200年カレンダー付き! (1930〜2131年)
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
人生設計を建てる上で、足掛けとして本書を使用するとやる気が上がって(人生の残り時間を知り頭も痛めながら)良いかもしれない。
一番ほほう〜となったのは"人生時計"。
現在の年齢と男性/女性の平均寿命/健康寿命の特定の数値を掛け、60で割ったり掛けたりすると、
「人生を24時間とした時、今何時なのか」がわかる。しかも何時"何分"まで。そして自分の時間を知るのが面白かった。頭も痛くなったが。2-2
また、人生を構成する6つのエレメント。
1.仕事、家事、育児
2.家族、人間関係
3.お金、持ち物
4.身体、健康
5.学び、勉強、資格
6.趣味
と分けられ、それぞれどのくらいの比重で費やしているか考え、
今後増やしたいものは何か、
過去に欲しくて手に入ったものと理由、
過去に手に入らず後悔したものと理由、
などなど、自分の中を整理した後、
これから何にお金と時間をかけていくかの優先順位のランキングをつけ、
いつまでに達成するか目標を定める。8-2
ただ、過去に許せなかったことを書き出し、どうしたら許せるか、という課題は、未だに許せていないことは一生許せないのだからどうしようもないとしか言えず、今の自分には困難だった。
また、毎年の誕生日がどんなだったか付箋に書き込めというが、成人後はただ仕事をして終わる年が多く、物悲しい笑
付属のカレンダーは、付箋を貼っていくには小さすぎて使いづらい。しかし人生のカウントダウンにはこうゆうものがあってもいいかもしれない。