【感想・ネタバレ】ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔のレビュー

あらすじ

次代のアメリカを担う二人の女性――コンドリーザ・ライス国務長官とヒラリー・ロダム・クリントン上院議員。ともに初の女性大統領候補となる可能性もささやかれ、注目度はますます高まっている。しかしその知名度に反して、素顔は意外に知られていない。生い立ち、人間関係の築き方、ファッション、仕事や自己PRのスタイル、政治信条と業績……。本書では、タイプの異なる二人の生き方を徹底比較、それぞれの魅力に迫る。著者はかつて、ニューヨーク大学でアメリカ政治を学び、その後は女性の生き方を扱うエッセイで人気を博す。そうした視点から、女性のキャリア構築やアメリカという国のシステムまでをも描いた好著。女性であれば、自分はどちらのタイプかと考えながら読むのも楽しい。彼女たちがずっと身近に感じられるのではないだろうか。男性にとっても、有能な女性との接し方についてヒントを得る一冊となるだろう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒラリーさんが大統領選で話題なので読んでみた。

ヒラリー・クリントンとライスという、アメリカの二人の女性政治家にスポットライトを当てた本。

クリントンはともかく、ライスは以前の国務長官というくらいのイメージしかなかったので、どういう人生を歩んできたのか、どういう人なのかを知れて興味深かった。

クリントンは庶民派で情熱的、ライスは雲の上の人でクール。

二人とも、正反対といえば正反対なのだけど、才能の上で努力をしてきた人なのだなと思った。

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2015年08月15日

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