あらすじ
飛行機という密室、クレーム、厳しい人間関係、昼夜逆転の時差……。過酷な仕事を優雅にやり抜くCAというメンタルソルジャーを6000人育てた元管理職教官が教える「心と体の整え方」。礼節は心を守る最強の武器になる!
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Posted by ブクログ
著者の仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきて、背筋が伸びました。CAから見た良い言葉遣いや所作について著者本人の体験エピソードを交えて書かれています。
ただ基本的に仕事への心構えが中心なので、具体的な実践ノウハウや思考方法を期待する読者には不向きです。ビジネス書というより個人の体験に基づくエッセイという感想です。
Posted by ブクログ
タイトル以上に、CA、航空会社、ファーストクラスに乗る人のことについての記述の方がとても興味をひくし、もっと色々な出来事を聞いてみたいと思わせてくれます。とても上品な文章のように感じました。
Posted by ブクログ
高校2年生の私でもわかりやすく、本当に大切なことがまとめられていました。
ビジネス書や自己啓発本は著者の持論や考えを沢山学べるので非常に楽しく読んでいるのですが、この本はまさにCAという接客を極めるご職業の方にしか書けない本だなと感じました。
礼節の大切さを改めて実感しました。
Posted by ブクログ
実は体育会系?なCA界での経験が題材。
「礼節」とは何なのか、
一流のビジネスパーソンの共通点とは何なのか、
"意識してなかったけど、
確かにそれってとても大切なことかもしれない"
そんなことを教えてくれる素敵な本です。
とても細やかで、品性に溢れています。
Posted by ブクログ
強いメンタルと礼節。
一流のメンタル=常に心と体を整える習慣を身につけること。目次を見ただけでも、要点がわかって良かった。
1日5回の「スクワット歯磨き」も試してみようと思った。
Posted by ブクログ
着陸しない飛行機はない
褒めるときは、行動を褒める
ストレス解消法は、好きなことをとことんやる。
自分は与えられた役を演じている、と思えば、ふさわしい振る舞いができる。
飛行機は魔の11分(離陸3分、着陸8分)がある。起こりうる事態のシュミレーションをする。
挨拶するときは立つ。
おはようございます、と言われたら、おはよう、は返事、挨拶を返すのはおはようございます。
頼むときは、文末に?がつく言い方をする。
落ち込んだら、口角を上げるだけでモチベーションを維持できる。意識的に笑顔を作る。
夏でもカジュアルでも、ジャケットを手放さない。観光でも同じ。
相手は名前で呼ぶ。名札を見る。スマートなやり方。
常に、Afuter you.を心がける。お先にどうぞ。
会話の中では、わざと知らないふりをする。
朝5時半起床。メリットがたくさんある。
目覚めは、眠くても上半身を起こす。外に出る。と目が覚める。
飛行機は、常に水平ではなく上向きになっている。
一日3回の手洗いうがい、で風邪をひかない。
笑顔、言葉がけ、与える、の3つを心がける。
ピンチには、大丈夫、と言い聞かせる。パニックにならない。
相づち=タイミング、スピードはゆっくり、深く首を振る。
謝罪には哀しい表情をする。
あごの位置を気を付ける。