あらすじ
人生で大切なことは、母から繰り返し言われた「この一言」だった──
3坪のたこ焼き屋から、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店を作り、2020年のビジネス書年間ランキングでも日本一に輝いた著者が贈る、母から学んだ、人生で大切な「たった1つ」の教え。
学びあり、青春あり、涙あり、感動ありの成長物語。母と子、父と子、愛情、友情、師弟、家族、仕事の真髄が凝縮された、長編ノンフィクション。
今の時代だからこそ読みたい、読むだけで自己肯定感が上がり、誰かのために何かをしたくなる、優しくて懐かしくて温かい一冊です。
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Posted by ブクログ
「喜ばれる人になりなさい」とはつまりは「自分の人生を生きなさい」ということなのだ。P297
これに尽きると思います。素敵な出逢いに感謝です。ありがとうございます。
Posted by ブクログ
この本は私の考え方や生き方の方向を示してくれたとても大切な1冊になりました。
読み進める度に気付かされることは、優しさは才能でも性格でもなく、自分自身の選択であるということです。
明るく振る舞えなくてもいい、器用に人付き合いをしなくてもいい、大きなことをしなくてもいい。
ただ目の前の人を雑に扱わないこと。その小さな積み重ねが人の心に信頼や温かみを残してくれます。
本の中で描かれるお母さんの姿勢は、「誰かの役に立とう」と肩に力が入ったものではなく、相手を大切に思う気持ちが自然と行動に変わっていくような、穏やかな小さな優しさでした。
その優しさは決して派手なものではない。けれどたしかに誰かの心の中に残っています。
〝人は言葉より、態度を覚えている。
されたことより、どう扱われたかを覚えている。
正論より、寄り添ってくれた人を忘れない〟
効率やスピードが評価されやすい時代だからこそ、後回し、既読スルー、自分優先が当たり前になりすぎています。
だからこそこの本は、
「人との関係に丁寧さを取り戻すこと」の価値を思い出させてくれます。
読み終えたあと、
誰かに優しくしたくなる。
そして、誰かの優しさを見逃さない人でありたいと思う。
結局、人生で残るものは
結果でも成功でもなく、
人の心にどれだけ温度を残せたか。
そう思わせてくれる、静かで強い1冊でした。
喜ばれる人になりたい。
Posted by ブクログ
とても良かった。
自分が母親になったら、こんな母親になろうと想った
お母さんの最後の時は号泣した。
人に喜ばれることをすること、そうした事で
沢山の人に恵まれて、いい方向に進んでいっている
私も人が喜ぶ顔を見るのが好き。
だけど、人に親切に。親切に。としていたら
いつの間にか人の為にやっていた行為が
上手く言えないが、親切に。ということに
囚われすぎて、本当にその人のために思って
していなくなっていたりする。
喜ばせる人に。というのは
ただ、喜ばせることに一心になるのではなく、
その人のことを想って喜ばせる
当たり前だけどそれを教えて頂いた本だった。
以前読んだ「運転者」という本と共に読むと
自分の生き方の軸が固まるような感じがした。
・おかげさま という神様。
・今,目の前にいる人の為に
・人の目ばかり気にして自分を生きてない人は
究極的に人を愛することができない
・喜ばれるとは、自分の声を聞くこと
本来の愛に包まれた自分に気付くこと
Posted by ブクログ
「あなたが着てる服、履いている靴、これは全部〈おかげさま〉がつくってくれたものなの。会ったことはなくても、あなたのことを思って一生懸命つくってくれた目に見えない人たちがいるの。その〈おかげさま〉の存在を忘れたらダメだよ。そしてね、いつかあなたが誰かの〈おかげさま〉になるの。一等賞は困った人を助けるために神様たちがくれるものなのよ。だからあなたは喜ばれる人になりなさい」
「1つめは子どもに対する心配をする時間があるなら、それを自分の好きなことをやる時間に変えること。その姿を子どもに見せれば、子どもは将来そうやって楽しく生きることができる人間になるって信じてるから、2つめは子どもがどんな状態であっても、お母さん自身が自分の機嫌は自分で取りながら明るく生きること、そして3つめが何があっても子どもの味方でい続けること。何があっても子どもの未来を信じること。」
「人ってね、おもてなしをする側の気持ちってしっかり感じるのよ。『私1人のためにここまでしてくれたなんて』そう思ったときに感動が生まれる」
「もらった才能や勲章は決して自分をいばらせるためにあるんじゃない。その力を使って誰かに喜ばれるためにあるもの」
「1つめが、人はみんな自分のことが一番大切な存在であるということ。2つめが、人は誰もが自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと願っているということ。そして3つめ、人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになるということ。」
小さい頃から子供にこんな事を教えられる母は尊い。
子育て論、家族のあり方、商人の心得、人と人との繋がり、人生論。
著者のルーツを辿り、歩んできた人生を通してイベント
毎に気づき成長している事が、本当に立派だと思う。
それが、大好きな母の言葉を本当の意味で少しずつ理解していく事も、、。
母が残したノートに書かれた著者への思い。日頃口に出せず募らせていた子を案じる感情と感謝が綴られていて、母目線で感情移入し切なかった。
どういう目的でこの著書を出し、この著書を広めるに至ったのかも最後に書かれていて、著者の思いや今後の展望などが分かりやすかった。
「人は話し方が9割」の著者と知り、この本もまた読んでみたいと思いました。