【感想・ネタバレ】怪談びたりのレビュー

あらすじ

怪談と結婚した女と呼ばれる人気怪談師による実話怪談集。

数々の怪談会でその怖さと語り口が話題の深津さくら、初の単著。

それって幽霊だったんじゃない!?
日常の余白に潜む怪に出会う戦慄の43話。

【家の怪】
宮崎のマンション/塩/兄の部屋/古い家の子供/三兄弟/Y字路の家/田中家/大きな皿/羽の向こう/カラーひよこ
【施設の怪】
アニメーション/研究所/回廊/ビジネスホテル/僧侶とホテル/雨音/古民家喫茶/アーケード/美容室
【路上の怪】
古い振袖/絵馬/運搬/変な電話/怪談会/鴨川の飛び石/おきてと指輪/幽霊の感触
【野の怪】
夜釣り/清滝/村のトンネル/カーブ/小さな墓/黒い車/呼び声
【人の怪】
遊園地の写真/実家の心霊写真/ファインダー/ある動画/おまじない/僧侶と猫/インターホン/百合の花/離別

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

丁寧に書かれているので、とても読みやすいです。
一見怖くなさそうですが、日常のちょっとしたことだったりするので、ゾクッと感じるお話もあります。

怪談が苦手だけど、読んでみたい!って方にはオススメです。

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2022年10月19日

Posted by ブクログ

「怪談と結婚した女」との異名を取る深津さくら氏の著書。
「家の怪」「施設の怪」「路上の怪」「野の怪」「人の怪」に分類され、そのどれもが濃い内容になっている。
個人的には「家の怪」に収録された【Y字路の家】が面白かった。
これまで目にした実話怪談の中でも、この家の異様さは突出していると思う。
なんせ「とろろ」ですからね、「とろろ」。
知りたい方は是非読んでみて欲しい。

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2020年11月01日

Posted by ブクログ

知ってる場所とかこれってあれやんなとかあ、この人はあの人や! とか思えたのが面白かったのでネタバレしません。
実話怪談が好きで好きでたまらないのはなんでか考えてて、恐さってちょっとしたことやし、おちがないから余計恐くなるっていうのがめちゃくちゃ面白くて、でもこれはまじでヤバいみたいなのはきっと本には書かれないんやろうなぁと思うので、コロナ終わったら怪談のイベントに行ってみてもいいなーと考えたりしてる。

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2020年08月17日

Posted by ブクログ

怪談と結婚した女。深津さくら。OKOWAで知って以来ファンです! 怪談から奇談まで不可思議な実話が目白押し。文章も卒論で怪談を発表した実績があるだけに読み易く、怪談としても短篇としても確かな面白さがある。 どのエピソードも興味深くて、その中でもゴリラの幽霊、家に何本も包丁が送られて来る話しは強烈。唸りました。傑作!

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

怪談話の本はとにかくたくさんあるが、これ、面白かったな。怖がらせようというより、淡々と事実を書いているかのような。中には「これなら見ても怖くない」体験もあり、飽きさせない。「ファインダー」の話、良かったなぁ。「呼び声」はあの?スーパーボランティアさん??うーん、こういうの嫌いじゃないなぁ、もっと聞きたくなる、深津さんの怖い話でした。

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2020年09月16日

Posted by ブクログ

1エピソード毎に怖いながら面白くて、一気読みして、その夜しっかり眠れなくなりました……。苦肉の策で枕元に仏像の研究書を置いて(守ってもらえそうなので)やっと眠りについた思い出。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

同じ大学の卒業生の作品で地元がよく出ていたので面白かった。地名全部出すんだね笑
「呼び声」のおじさんはニュースで見たことあるからおおー!あのおじさんか!ってなった

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2023年05月18日

Posted by ブクログ

怪談師が綴る怪談集。
怖いというより不思議な話があるものだなあという感想。あえて想像しないようにしているからかも。
夜ひとりぼっちで読む気はしませんでした。

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2021年03月08日

Posted by ブクログ

 OKOWAで語られた話も収録されている本作。文章になっても語るときと同じくらい丁寧に描かれている。これだけ分析されていて、今まで聞いた話を糧としているならば、いつか深津さくらさんが書く創作小説も読んでみたい。きっと恐ろしい。

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2020年11月01日

Posted by ブクログ

気持ちの悪い話は無く、ありきたりでもなく、中には優しい話も。
意味深な挿絵も良く、怪談ですが楽しく読めました。

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2020年10月02日

Posted by ブクログ

作者が見たり聞いたりした不思議な出来事の短編集。
一つ一つが短いのでお手軽。
所々に写真もあって読みやすかった。
怖さはまぁ普通くらい。

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2020年09月03日

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