【感想・ネタバレ】不意の声のレビュー

あらすじ

孤独な内奥の世界を追究。読売文学賞受賞の名篇――「チチキトク」の電報を受け取った時、女は父の幻影を見た。父の死後に結婚した夫とは、諍が絶えず、しばしば現われる父の霊に励まされながら、陰惨な殺人を重ねる。意識の底からつき上る、不気味な想念。愛憎渦巻く夫婦生活を背景に、現実と非現実の交錯する、妖しく孤独な内奥の世界を苛烈に描く衝撃作。読売文学賞受賞作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

昔の本の匂いがする古い本で読んだ。
どうにも難しくなかなか読み進められなかった。

結局、彼女は何がしたかったのか
なぜ幼い子供も殺さねばならなかったのか
終盤、亡父の存在感がなくなっていて混乱してしまった
最後に手にかけたのは夫なのか?
疑問の残る物語だった

0
2020年07月02日

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