あらすじ
私が結婚を申し込まれたのは、子供をたくさん産めそうだったからなの？ しかも、結婚そのものがうまくいくか自信が持てないなんて──。夫アレックスと義父の会話を立ち聞きしたダフネは、妊娠がわかったばかりにもかかわらず実家へと逃げ帰り、一方的に離婚届を送りつけた。しかし、ダフネは３つ子を出産した直後、アレックスに連れ戻されてしまう。そして、結婚記念日の２週間後までに、“別れたらもったいないと思うような夫”になると宣言されて…。
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疲れたけど面白かった
読みごたえ抜群です。テンポ佳くて結構面白い！色々な内容がひとつにまとまったような展開で、一冊できれいに収まっていることにビックリです。
うーん…。絵はキレイだけどな。
ストーリーがちょっとチグハグに感じる所が多々あった気がします。
アレックスの父とダフネの父、仲が悪いのか悪くなかったのか、良く分からなかった。
三つ子が産まれた後に両家が集まって両家の親がそれぞれ抱きながら冗談言ったりで和やかになったかと思いきや、アレックス父が亡くなるとダフネ父がまたもやアレックス父の文句を言ったり、そしてアレックス父の妹の悪女のベアトリス。
亡くなると直ぐに屋敷に現れて。しかも息子夫婦を引き連れて。
その時は息子夫婦ともベアトリス同等位の傲慢な態度をとっていたけれど、しばらく後には息子も嫁も気弱になっていて嫁なんかは逃げ出したので、初登場の時は｢何もかも奪ってやるぞ！｣な雰囲気モリモリで乗り込んできたから｢怖そう｣とまで思っていたから、肩透かしだったなぁと幻滅しました。
結局はダフネ父も悪者なのか実は善人だったのかもイマイチ良く理解できなかったし、冒頭からもヒーローとヒロインのラブラブ関係も本物に見えなかったので、この先生の絵がなかったら星一つです。
原作の問題かな？。
