あらすじ
初めて明かす生い立ちのこと、ハワイ移住を決めた理由。
やっとたどりついた、心と体が喜ぶオーガニックな生き方とは――
・食べることは生きること。お肉をやめた理由
・ヨガとの出会い、月のめぐり、デトックス、心と体の整え方
・洗わない育児・おむつなし育児… わたし流の子育て法
・調べつくしてチョイスした、自宅出産という最高の経験
・オーガニックを選ぶのは個人の贅沢じゃなく社会貢献
・風の時代の第一歩、友達はいらない
<第1章>ポジティブに生きるための心と身体の整え方
月のめぐり
デトックス(毒出し)について
アレルギー体質の私がたどり着いた「リアル健康解毒法」
乙女心と顔の垂れ
ホルモンバランス
ウォーキングのススメ
ヨガは一生続ける心の修行
瞑想とわたし
ウォーキングのすすめ
パラサイトクレンズ、つまり寄生虫の退治!
ナチュラルドクター
<第2章> 食べることは生きること
わたしにとってのバランス食
食べたもので体は作られていく
間食事情とお茶の素晴らしさ
オーガニックガーデン ―土はすべての基本
水の大切さ
お肉をやめたその後
<第3章>オーガニックな子育て
洗わない育児
おむつなし育児
自宅出産
ホームバース 喜びに満ちた中での一つの人生の始まり
自己肯定感という名の幸せホルモン
虫と共に生きる
ママ友なんていらない
<第4章> 一緒にいる以上、お互いのプラスでありたい。パートナーシップの築き方
夫婦円満の秘訣 察しなくていい
家事の分担
けんか論
夫の愚痴は誰にも言わない
<第5章>子どもたちの未来のために。これからの生き方
オーガニックを選ぶ
読んでみてほしいオススメ本
モノの価値と自分たちの生き方
肉を食べるということ
まずは知ることから。わたしの人生観を変えたドキュメンタリー
四角大輔さんと話した、これからの生き方
風の時代
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ泣いた。
瞑想の章で、涙と汗と色んな汁がダラダラ流れながら本当の無、瞑想を経験できたというお話
私自身、パニック症で電車が苦手
トンネルや飛行機、劇場など逃げ出せない場所が苦手。
ひなのちゃんが描写してくれるシーンがありありと、自分のことみたいに思い描けた。
部屋に入るのが嫌で最後に入ったら真ん中しかスペースが空いてなくて出るに出られないそこに座ることになったっていう。めちゃくちゃ分かる!!!涙
そしてそこからの、目がまわるような眩暈、息切れ、動悸、汗。これまでも親近感を持ってみていたひなのちゃんだったけど、もう、他人事とは思えなかった。
色んなパニックの本を読んだけど、こんなふうに、これは自分だ、、、とここまで思えたことはなかった。
(なんともいえない素敵な文章のおかげだと思う)
もともと素晴らしい感受性を持って、
傷つきやすい人なのにこんなに過酷な世界を生きてきて
ボロボロになりながらも自分を探して
集めて、愛して、生きている人
なんて強いんだろう
本当に美しいなと思った
そしてこんな美しい人に共感できることが嬉しいし
励みになった
ひなのちゃんといえば
私は「TOKYO EYES」という映画が大好きだった。
その映画の中にダンスのシーンがあって
ひなのちゃんが恥ずかしくてやりたくないといって泣いちゃったとかそんなことを何かの記事で読んだ
フランス人監督が撮った映画なので急なダンスシーンで日本人の感覚にはちょっと沿わない不思議な(でもそれが魅力的な)シーンだった。
恥ずかしい感覚は理解できた。けど正直泣くほど嫌なんだとちょっと驚いたし、当時のひなのちゃんの印象的にわがままと捉えられてもおかしくない書き方だった。(嫌味な感じではなかった。キュートな感じで書かれていたけど)
この本を読んで思い出したのは、そのダンスだった。
映画の中、十代のひなのちゃんは泣くほど嫌だったそのダンスシーンでちゃんとダンスをしていた。
ものすごく恥ずかしそうだった。
きっと演技指導の人もいなかったのかもしれない。とにかく踊ってと言われて自分なりに踊っていたのではないかと思われる。みたことないようなクネクネした動きのダンス。
完璧に可愛かった。
その完璧に可愛いひなのちゃんを思い出した。
そしてとても悲しくなった。
私も十代二十代はこんなふうに世の中の基準に合わせて生きていかないといけない、それが当たり前だと思っていた。
嫌でも。傷ついていても。
世界が劇的に変わったとは思わない。
だけど自分は学んでいける。
自分は変わっていける。
世界を自分が愛せるものに変えることはできる。
ひなのちゃんをみていると本当に、心強い。
こんな人はそうそういない、とても貴重な存在だと思う。
(書いてある当時のことを知っている自分がいるとかあんまりないと思う)
これからも発信を続けてほしい。
自分のペースで、ひなのちゃんらしく生きて欲しい
生きていてくれるだけで、彼女のお子さんだけでなく
赤の他人である私にとっても幸せになる
世界平和だ
Posted by ブクログ
ひなのちゃんが周りの価値観に流されず自分の軸を持って、それに正直に生きる姿勢、家族と動物たちと地球を愛しているところ、素直にかっこいいと思った。インスパイアされた。等身大の彼女の言葉で語られている感じがして響いた。
過去には辛い経験もあり、特に人と壁に囲まれた状況だと逃げ出したくなる所なんかは、症状の差はあれど自分と重なって見えた。それを乗り越えてきたこと、向きってきたことに尊敬する。
動物たちや地球環境にとって良いアイディアが沢山詰まっている。彼女が本気で世界を変えたいと思って発信いるのだろう。
この本に、ひなのちゃんに出会えて本当によかった。
わたしが幸せになるまで
超可愛いくて、日本を代表するモデルさんがお母さんになってハワイに移り住み、羨ましい限りのハッピーな人生を送っていると思っていた人なので、冒頭のお話は中々にしてショックでした。
あんなに輝いている人が肯定感がないなんて…。キラキラ輝く世界の裏側を見たような気がしました。
モデルさんと言う事もあるのですが、オーガニック生活や肉を食べない生活、そしてそれに寄り添ってくれる旦那様や素敵な考えを持つ子供達に恵まれて、何があってもとても素敵な女性だと思います。読んでよかった💖
Posted by ブクログ
素敵な本♡
読む前は、吉川ひなのって誰?自己啓発本?キラキラ大人女子が読むやつ?って偏見だらけだったけれど、老若男女みんなに読んでほしい。そんな地球に生きるのにこれから必要な考えが分かりやすく、著者のリアルな人生を通して書かれていた。何度も読み返したいな。
Posted by ブクログ
自分らしい人生を生きるためには
ちゃんと知ること
ちゃんと考えること
ちゃんとチョイスすること
体内の寄生虫を駆除するパラサイトクレンズをはじめ、オーガニックを選ぶことは社会貢献に繋がること、お肉を食べることをやめた背景(妊娠ストール、バタリーケージ…)
この本を読んでたくさん知らなかったことが知れて、環境問題や食生活など、考える機会が増えました。
Posted by ブクログ
人の評価より自分がどう生きたいかが幸せの鍵
いくら物質的に豊かになっても幸せじゃない
私の幸せは家族と自然の中で美味しいものを食べること
キャンプしてるときなんか最高だ
ハワイでの生活
自然に囲まれた生活
10年後には実現させたい!
Posted by ブクログ
ナチュラリストでオーガニックを貫いてる。エッセイにはまってふと手に取った一冊だったけど、食べるものや生き方について色々考えさせられた。
まずはできることから。
お肉は健康的に育てられたもののみにする。
安いお肉は極力たべない。
卵も平飼い。これはもともとそうしてたけど。
お魚は食べてよしとする。
ベジタリアンではないけど、アニマルウェルフェアや環境への配慮として。
ファッション業界も同じ。地球にやさしく。
Posted by ブクログ
ナチュラルでのびやかな美しさに惹かれて、インスタフォローしているひなのちゃんの著作。育児と肉食に関する項目は特に心に刺さった。育児の面は、根っこの考えが自分と同じで大きく同感。肉食に関しては、自分が目を背けていることを、まっすぐに直視して取り組んでおられた。すべてのことは、文中にもあった「自分らしい人生を生きるためには、ちゃんと知ること、ちゃんと考えること、ちゃんとチョイスすること」、これに尽きると思った。
Posted by ブクログ
吉川ひなのさんのYouTubeを見たりしてオーガニックなハワイでの生活が羨ましくて気になっていた人。吉川ひなのさんの印象がまた一つ変わって、常に学び自分を持っていて行動して素敵な人だなと思う。参考になることが多くて読みやすく一瞬で読み終えた。私も家で子ども産みたいと思った!
Posted by ブクログ
等身大の文章が愛らしい。
食や生き方など、共感するところが多く、自信が湧いてきました。
勉強家で、努力家。プライドを持って芸能というお仕事をなされているな、情報を発信しているなって、感じました。
憧れのハワイ生活。自給自足、羨ましい。
そして、若くして苦労してきた彼女がこれからも強く生き、幸せでありますように。
Posted by ブクログ
やっぱナチュラリストって子供の発熱にキャベツかぶせるんだ!まあ冷えピタという石油製品を使わないのであれば代わりになるけどね、とか、人はクレカ1枚分のプラスチックを摂取している…とか100回他でも読んだ言葉が出て来たり、ナチュラルでスピリチュアルな人々の間では今こういう考え行動が流行っている、というカタログ本。とても要領よくまとめられていて読みやすい。電気の通わぬ山奥での生活で仲間たちとの一体感ある自然生活を大いに楽しんだり、土に埋まって痒くなったのが毒素出し、でもそこまで行くのに使った車とか飛行機とかのエネルギーは?と気になったりで、どうにも無邪気なプチトリアノンのにおいが漂う。
そういえばこれ書いてるの誰あろうあの吉川ひなの。私はひなのちゃんには「ターセルさまさまやわあ」のCMで衝撃を受け、彼女がCMしたPJラピスの黒ラメネイルは使ったし、バラエティ歌番組でのかずかずのかわいいパフォーマンスはたくさん覚えている。ハート形の涙どうしてiTunesににないかね?お菓子をベッドで食べてそのまま寝ちゃうの~と云ってタモリさんを呆れさせたひなのちゃんがこんなに育児に懸命で、両親に不満だった少女時代を過去のものにして前進しているなんて嬉しいよ。
不景気が進行し、20代になってもまるで子供のように自立できるだけの仕事は得られない人が多くなった頃に人気だったひなのちゃんや朋ちゃん、しのらーといったタレントのチャイルディッシュなふるまいは、ああ自分はこのままでいい、結婚や家を建てるなんて思わない、高校生以下のように少額で楽しめるキャラクターや漫画やバンドの大ファンでいることを続けててもいい、という甘いモデルだったんだから。
話題を呼んだ無料公開の両親とのよくない繋がりについては、まさに只の前振りでその公開部分にしかなく、自伝的語りに私生活覗きたいゴシップ的興味を持ちすぎると肩透かしだけど、(その後家族とはどうなったのか何も語られない)終盤に少しの回収はある。母親の言った「こんな時代に子供は産まないほうがいい」をひなのちゃんは否定して家族を築き、愛のある生活を送れ、幸せでいる。世の中に伝えたい自然派の思想だってまだまだあるということで良かった。ただその思想を、読者も年を取り、20数年前のように無邪気には追いかけられない。
Posted by ブクログ
吉川ひなのちゃんは私が小学生くらいの時にブレイクしていて世代もちょっと違うしあまり興味はなかったのですが、オーガニックに興味を持ったので入門に、と思い読みました。
最初はハワイで子育て良いなぁー、くらいだったのですが、、、
自宅出産したりかなりの自然派!でも自分や家族のためにたくさん学んで身体や環境に良いことを実践しているところ、すごく好きです。
人に押し付けるようなところはなくて、あくまでも私はこうしたい、こう思うって言うスタンスも良いです。
最後の方の食肉家畜の話は衝撃的でした。でも肉を食べない生活には我が家には無理、、、どうすれば良いのだろう。もっと調べたいと思いました。
この人程は無理だけど私も自分の体の声に耳を傾けて、できる範囲でナチュラルにいきたいな。
環境問題も出来るだけ考えて消費するようにしたいです。
思った以上良かったです!
その昔、彼女がファッション雑誌の表紙を飾っている頃、私は彼女に顔が似ていると何度か言わ、似ているかなー?と何度も彼女の表紙を見ていました。それから時が経ち彼女はあまり表に出てこなくなったとは思っていましたが、背景には色んなご苦労があったのですね……。
私も10代20代は幸せや充実感なんて感じたことはなく、あんなに華やかに見える世界にいても、感じていたことは似ていたんだなと勝手ながら思いました。
そして同じ年のせいか老けた顔のことや、地球環境のこと、オーガニックの物やパートナーのこと、出産や子育てのこと、とても楽しく読ませて頂きました。顔も似てるけど考え方も煮てるかもと図々しく思いました(笑)
以前に出版された料理の本も良かったけどこちらも、想像以上に良かったです。
ナチュラルなひなのちゃんはやっぱり良いですね!憧れます。