あらすじ
元アイドル店主、成功への奮闘を語り尽くす!
元バイトAKBが20歳でラーメン屋を開業し、現在24歳で3店舗を経営する、その奮闘の日々を赤裸々に綴る!倍率250倍のオーディションを勝ち抜きバイトAKBとなった著者は、なぜラーメン屋を開いたのか?店の人気をどうやって保っているのか?独学でのラーメンづくり、開店準備、多店舗経営、誹謗中傷との闘い、SNSの使い方、古都鎌倉への「今までにない高級なつけ麺屋」の開店、コロナ禍での工夫など、店舗経営の苦楽がぎっしり!
「若い、女性、元アイドル」というラーメン界では異色の店主でありながら、最高の一杯を求めて日々突き進む姿にエネルギーをもらえること間違いなし!店を開きたい方、人生に迷っている方、はたまたラーメンを背景込みで味わいたい方におすすめの1冊。
★ラーメン通の有名人が続々推薦★
・『ラーメン大好き小泉さん』作者・鳴見なるさん
・ラーメンYouTuber SUSURUさん
・支那そばや・佐野しおりさん
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本屋で偶然見かけて、なんとなく興味が湧いたので読んでみた。
前知識はなにもない。ゼロの状態。著者の梅澤愛優香(うめざわまゆか)さんのことも、ラーメン屋の八雲も沙羅善のことも、失礼ながらまったく知らなかった。
本を読み終わった今、めちゃめちゃファンになった。
いや、ちょっとすごいわこの子。尊敬する。というか、かっこいい。よすぎる。
ラーメンにかける情熱が半端ない。ラーメンだけじゃない、お客様、店、道具、仲間、向上心、努力、すべてに真剣そのもの。
可愛い顔と華奢な雰囲気からはおよそ想像がつかないくらい、バリバリの生粋の職人魂を持った、「本物」だった。
実際に「八雲」にも「沙羅善」にも行きたい。ぜったい行く。
感動した一冊。