あらすじ
愛するお父様の身柄を盾に、マクシミリアン家からの不当な要求を呑んでしまったアルベル。ラティッチェを守るため、そしてお父様を取り戻すため、必ずマクシミリアン家を排除する――強い決意を胸に、アルベルは貧民層の救済、王宮魔術師への助力要請と、味方を増やすべく動き出した。そして……キシュタリア、ミカエリス、ジュリアスを秘密裏に呼び出し、悠然と告げた。「貴方がたには、わたくしの婚約者になっていただきたいの」無自覚系天然タラシな悪役令嬢アルベルの一代記、覚悟を決める第5巻! ※電子版は、ショートストーリー『密会、その後 ミカエリス編』&「引きニート」×「梟と番様」クロスオーバーショートストーリー『ヒキニート令嬢、異世界に迷い込む』&「梟と番様」本編試し読み付き。
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Posted by ブクログ
前巻を読んでかなりシリアスだと思ってましたが、それを超えてくる更なるどシリアスっぷりとアルベルが今のアルベルになる前の色んな事件の真相に関してもきな臭い感じがしてきて、アルベル達に忍び寄る得体の知れない魔の手に背筋が薄ら寒くなる気持ちです。。。
ぽやぽや幸せそうに魔王の城で大切に守られたお姫様だった頃を過ぎ、大切なラティッツェを守るためについに覚悟を決めて立ち上がったアルベルティーナ。闇堕ちもかっこよくて頼られた3人は複雑な気持ちがあってもやっぱり手を取ってくれた嬉しさが勝るんだろうなぁと、それぞれにアルベルのためを思って動き始めた姿ににっこりです( ´﹀` )♡
現状は危険が多すぎてまだまだシリアスターンも続きそうですが、キシュタリア、ジュリアス、ミカエリスそれぞれの彼ららしいアルベルの守り方と闘い方がたっぷり読めて続きが気になります!!
魔王に常に狙われ、死を覚悟するほどの命懸けの駆け引きをした事の無い第三者なんて今更ほんとお呼びじゃないので3人とレイヴン達で蹴散らして欲しいなと思います!
『梟と番様』のクロスオーバーSSもついてて、こちらは甘めな感じのお話のようなので間で読みたいと思います⟡.·*.
面白かった
静かに激怒するアルベルの表情が頭に浮かんできそうで、緊迫感を感じながら読んだ。一方、無限収納ポッケ付きチャッピーが緊張をほぐしてくれた。緊張と癒しのバランスも楽しめた。
んむ、
よしよし、此処から大逆転だ!
腐れ貴族に引導を渡してやれ!!
…セバス、大丈夫かな…(T_T)
裏に居るヤツも気になる。
なんとか幸せ
前巻が辛すぎて気になりつつも全然心の準備が出来なかったのですが、気になる方が強く出て意を決して読みました。
悲しみをバネにして頑張るアルベルの姿が心打たれました。
ミカエリス×アルベル推しだったので、いいぞー!はよくっつけ!と応援しております。
続き早く出ないかな。
Posted by ブクログ
まとめて読んだらとても楽しかった。
引きニートで後ろ向きなアルベルディーナが珍しくアクティブ!イライラしないで読めました。
三人を王配候補に据えたし、ジュリアスはフォルトゥナ公爵へ養子縁組、グレイルの遺体の件をキシュタリアが気づくし、さぁ反撃だの雰囲気です。
ちょっとだけ中だるみ?
ドキドキしながら読んできましたが、4巻、5巻はどうしてもストーリーに引っ張られ、ヒロインが暗くなりがちで、キャラクターの魅力が充分発揮されていないのかなと感じるところがあります。6巻に期待したいところです。
続きは気になるけど
乙女ゲー関係なく物語が進んで、乙女ゲーの時間を過ぎたところで、ラスボスの影がチラ付き出し、不穏な空気が増して来た。
乙女ゲーの断罪内容が悲惨だと分かってたのに、引き篭もるだけで、自己強化してないとか、
父親も遺言残してるのに、根本的な問題を残して、自分に替われる後継者を残したり、対策を立てて無いとか
何でも出来る優秀な人物のはずなのに、迂闊で隙が有り過ぎなところが多く苛つく