あらすじ
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国立競技場や高輪ゲートウェイ駅、角川武蔵野ミュージアムなどを次々とデザインし、時の建築家となった隈研吾氏。若いころから多作で、これまで手掛けてきた建築のジャンルは多岐にわたります。
本書では、そのうち国内で見ておくべき建築50件を抜粋。“隈建築”はどのようにして進化を遂げたのか、それぞれの面白さをキーワードで分類し、イラスト豊富な図鑑形式で紹介します。建物それぞれについては、デザイン面や技術面での専門的な解説を加えました。巻頭、巻末には隈氏本人のロングインタビューも収録。旅先のガイドブックとしても、建築実用本としても楽しめる一冊です。
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Posted by ブクログ
M2 1991年
ヨーロッパの伝統的デザインを がクライアント要望
洞窟と切れ味 要望を受け入れたうえでリアリティを獲得する
M2 ⇒ メモリード2=M2
那珂川町馬頭広重美術館 2000年
広重らしい建物を
細い線と小さな点で自然の繊細あいまいな表情を映し出す
ふつうの瓦の切妻に白い漆喰ではないリアリティ
建築を消す 縦のルーバーを屋根にも 遠赤外線燻煙熱処理した杉
石の美術館 2000年
石でリアリティ
予算はない、石職人だけは好きなだけ使える
塀も内部の壁も石のスライスの積み上げ
竹屋 2002年
コンクリートに竹を巻いた
太さ60mmのまっすぐな竹を指定するが入らず、ヨレヨレさを表現
サニーヒルズ 2013年
木組み 地獄組みの変形 90度ではなく33.7度の菱形組みで Z方向8.6度傾ける
国立競技場 2019年
鉄と木のハイブリッド 外周部プランターボックス
無人でもにぎわって見える5色ランダム客席
村上春樹ライブラリー 2021年秋
早稲田大学国際文化館 4号館 ファーストリテイリング箭内会長寄付