【感想・ネタバレ】世界警察2 輻輳のウルトラマリンのレビュー

あらすじ

凶悪犯罪を防ぐため、日本警察は世界へ。
警察小説史上最大スケール。圧巻のシリーズ第二弾。

日本を襲った軍事蜂起を鎮圧した警視庁。現場から逃亡したテロリストが謎の地下兵器産業の一員であることを知った刑事たちは足取りを追って世界へ飛ぶ。一方、国連事務総長のソフィアは世界各地の軍事指導者の横暴に頭を悩ませていた。囚われた仲間、世界中で続発するテロ行為。全ての鍵は「平成」に起きた事件に隠されていた。

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Posted by ブクログ

シリーズ2作目。
派手なテロを描いた1作目から一転して、「静」のイメージの2作目。
前作の復習も兼ねながら、改めて人間相関図を描いている。
1作目からのかなりのトーンダウンは否めないが、登場人物が多いので、今作でだいぶ関係図が理解出来た気がする。
後半では全世界で同時多発テロが発生し、国連事務総長の判断が迫られる場面で2作目は終了し、3作目への伏線を十分張った印象。
巨大な叛乱分子たちに、「説教師」である吉岡たちがどう立ち向かうのか?次作に期待。

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2021年10月28日

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