あらすじ
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ロベールの部屋(http://www1.kcn.ne.jp/~robe/)のC++講座といえば、プログラマ 界においては、数多刊行されているC++入門書がその足下にも及ばないほど内容がしっかりしているという評価で有名。
本書は、サイトに掲載されている講座を書籍用にリニューアルし、過去のどの本よりもわかりやすく、丁寧に、かつ本格的な活用までを網羅した本来の意味での「入門書」である。
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Posted by ブクログ
C++の入門書としては、十分な内容。
技術書籍としては珍しく話し言葉で書き下しているので、入門者には取っ付きにくい概要も理解しやすいです。特に、ポインタやクラス、テンプレートは、「かゆいところに手が届く」ような分かりやすい説明で、手を動かしながら理解できます。
C++の概要がちょこっと知りたいだけなら(ifやfor文などの構文や簡単な関数の説明)、他の書籍でいいと思います。
Posted by ブクログ
かなり詳細な内容まで記述されており、入門レベルならこの本だけで十分すぎる位だと思われる。本書にはプログラミングをしたことがない人も対象にしていると書かれているが、プログラミング初心者にはこの内容はどう考えても難しすぎる。他の言語をいくつか使っているがC++は使ったことがないという人が、C++を1からじっくり勉強したいというような用途には本書がベストではないだろうか。
私はbetter CとしてC++を使いたいと思い、この本で勉強を始めたが、章構成がC++全体を意識したものとなっており、better Cとして勉強するためでも全体に目を通してどれが必要でどれが必要ないかを自分で判断する必要がある(例えばbetter Cとして是非とも使いたいlistなどのクラステンプレートの話が後ろから2つめの章に記述されている)。better Cとして使うだけならもっと薄い本で勉強すればいいのかもしれない。