あらすじ
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数字とか管理会計と聞くと、「経理や財務の人たちに必要なスキルで関係ない」などと思われる方がいるかもしれません。果たして本当にそれでいいのでしょうか。答えは「No」です。管理会計的な視点を持てば、私たちがビジネス上の判断を誤る危険を減らしてくれます。
本書は、仕事で財務諸表は見たことがあるけれど、今一つ、ビジネスに活用しきれていない方や、現場からマネジメントに携わる立場に変わって、会社の数字と向き合って意思決定をしなくてはならなくなった方。あるいは将来のビジネスリーダーとして計数的なスキルを高めたい方に向けて、実践的な会計視点を提供する、管理会計の本格的な教科書です。
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Posted by ブクログ
管理会計(意思決定のための会計)を基礎からしっかり学びたいと考え、本書を手に取りました。専門的な内容を含みつつも、初心者が一歩ずつステップアップできるよう工夫されており、まさに「本格入門」の名にふさわしい一冊でした。
初学者におすすめしたいポイント
①挫折させない丁寧な導入
最初は非常にわかりやすい内容から解説されており、管理会計がなぜ必要なのかという本質的な部分からスムーズに入り込むことができます。基礎を固めてから徐々に高度な概念へと移っていくため、論理の飛躍を感じることなく読み進められました。
②実務に直結する幅広いテーマ
原価計算から設備投資の意思決定評価まで、実務で直面する重要なテーマが網羅されています。後半には難度の高いトピックもありますが、そこまでの学習を通じて「何が重要か」の勘所がつかめるようになっているため、食らいついていく価値があります。
③アウトプットを促す演習問題
各章には演習問題が用意されており、インプットした知識をすぐに確認できる構成になっています。「わかったつもり」で終わらせず、自分の手で計算してみることで、より深く知識を定着させることができました。
まとめ
管理会計は、ただ数字を記録するだけでなく「これからの行動をどう決めるか」のための学問であることを実感しました。難しい箇所はあっても、手元に置いて辞書のように何度も復習し、長く付き合っていけるテキストです。
数字を根拠に判断する力を身につけたいと考えているビジネスパーソンにとって、最初の高い壁を乗り越えるための最高のアシスト役になってくれるでしょう。