【感想・ネタバレ】税金の表と裏の教科書のレビュー

あらすじ

あの手この手,いろんな名目でサイフからお金を抜いていくもの。その名は「税金」です。
年末調整や確定申告の際に必ず目にする「所得税」や「住民税」。会社の決算の後にかかってくる「法人税」。毎日の生活で払っている「消費税」。人生の節目で発生する「相続税」や「贈与税」。家や車を所有したときの「固定資産税」,「自動車税」。
「来年から税負担が増える」「一部○○〇の人は減税になる」「あの人は節税をうまくやっている」。そんな声を耳にすることがありますが,税金の基本的なことや「抜け穴」の知識をまとめてインプットする機会ってあるものでしょうか? ほとんどありませんよね。
本書は,税金の“表向き”の情報とともに,誰も教えてくれない“裏側”から見た税金のことを1冊にまとめました。
サラリーマンの税金,個人事業者・フリーランサーの税金,会社を経営する人の税金,投資や運用をする人の税金,そして日本に住む人誰しもが払っている税金。名前ばかりで実態がよくわからなかった「みんなの税金」のことが,ぐっとわかるようになります。税金対策を真剣に考えたい人の最初の本としてもオススメです。

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Posted by ブクログ

多くの人がかかわるであろう税金について網羅的にまとめられている。
タイトルの通り、表として一般的な知識だけでなく、裏側の実情だったり、裏技みたいなものも載っていて非常に勉強になる。
ただ、広く浅くのことしか書いていないので、例えば、実際に確定申告をしようと思ったときにどうしたらいいのかとか、フリーランスは結局どうやって節税すればいいのかなど、少し踏み込んだ部分はあまりよくわからない。
個人的にはフリーランスの確定申告や節税方法が知りたかったのでそこはよくわからなかった。
とはいえ、あらゆる税金について概要が書いてあるので、そもそもどんな税金があるのか、控除ってなに?みたいな税金初心者に対しては、非常におすすめな本。
これで全体的に学んで、そこから必要な部分を掘り下げていけばいいと思う。

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2024年01月26日

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