【感想・ネタバレ】1300社が導入した日本型ジョブディスクリプションのレビュー

あらすじ

ジョブ型雇用は成果主義の二の舞か?
生産性を上げる救世主か?

人事制度の不毛な論争に終止符を打つためにすべきことを
評価・賃金でトップクラスの指導件数を持つ著者が断言する

●本書を読めば、こんなことが学べます
・「働かないオジサン」を生まない仕組み
・在宅勤務社員の正しい評価方法
・社員同士が進んで教え合う企業風土
・「できる社員」も「できない社員」も伸ばす方法
・ジョブディスクリプションの記入要素

【目次】
第1章 ジョブ型雇用の限界
第2章 日本型雇用の問題の本質
第3章 日本型ジョブディスクリプションのすすめ
第4章 既存の人事制度をパワーアップする
第5章 不毛な人事制度論争との決別

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人事コンサルがおすすめする日本の企業に合う人事制度をまとめたもの。
最近はジョブ型雇用というワードを良く聞くため、勝手にそちら系の本かと思ってしまいましたが、違いました。
中でも興味深かったのは、褒めたら伸びることを検証する方法として、研修の中でのベルを使った方法はなるほどと感じた。
また、日本人や日本の企業風土として、他の社員に教えること、指導することを大切さも考えさせられました。
2-6-2の法則から、出来の良くない社員をどのように引き上げるかの工夫もなるほどと思いました。
賃金を下げることが目的でなく、会社が成長を続けることが出来るようにする人事制度。詳細は、それぞれが考える必要があるが、私には興味深い考え方でした。

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2021年06月06日

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