【感想・ネタバレ】生命保険は「入るほど損」?!<新版>のレビュー

あらすじ

「検討に値する保険」は3本だけ?!

「高額商品」である生命保険に対する世間の関心は高く、一般誌でも定期的に特集が組まれています。
にもかかわらず、依然として生保はその中身がわからない「ブラックボックス」です。

本書は、具体的な商品を取り上げながら、読者が最も興味をもつ「結局、その保険に加入するのは得なのか?」についてズバリ触れます。

本書を読めば、「いつの時代にも通用する根本的な保険との付き合い方」を学ぶことができるでしょう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書を読んで学んだこと
Q.本当に保険に入るのは損か?若干損だとしても入りたくなるのが、人情ではないか?
A.保険は「お金を用意する手段」。必要なお金を必ずしも「保険」で用意しないといけない訳ではない

1.なぜそう思うか?
・お金はお金であり、有限
・保険に入り、保険料を払えば、当然、保険会社の経費に消える分はある
・保険料として払うより、自分で運用するなり、貯めておいても対応できることも多い。できないものだけ保険を使えばよい
(例)死亡保障は、若くして一家の大黒柱が亡くなったら遺族が困る、そのお金は自分で用意できないから保険を使う
・起きる可能性が高いものに保険は向かない。多くの人に保険金の支払いが発生して「助け合い」の意義は薄れるし(自分で払ったお金を自分でもらう)、保険会社が経費を引いているので効率が悪い

2.保険会社の手法は何か
・不安を煽り、情報過多にして判断を迷わせる
・お客様の不満や不安を受け入れ肯定する

3.保険加入するか、どうするか?
・死亡保障は定期で入る
・医療保険・がん保険は不要な気もするが、「リスク分散」「資産分散」的な考え方で、生活に無理のない範囲でごく少額入っておく。そのため保険金をあてにはせず、自分で備えはもっておく

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2022年02月04日

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