あらすじ
薬種商「伊波屋」の若旦那・竜次は、運転手としてやってきた近藤の素直さを気に入り、そばに置くことに。そんなある日、近藤の日記を盗み見てしまった竜次は、自分に向けられた熱情を知ってしまう。ところが、本人に知られたというのに近藤の全く変わらない態度に竜次の方が意識し動揺してしまって…?
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色気がある大人の恋愛
大正時代、大店の若旦那と運転手の禁断の恋!?
かもめ先生の描く攻めはホントに色気があって素敵だし、受けは天真爛漫な雰囲気がある。チキンハートで先生にハマり、追いかけている。
大店の一人娘と結婚するはずだった若旦那だが、その婚約者と番頭が駆け落ちしていなくなる。実は若旦那は番頭の方が気になっていた事が中盤でわかる。
若旦那の携帯カイロが燃料切れになり、運転手が継ぎ足すシーンがでてくる。片膝をつき白手袋を口に挟んで屈み、若旦那が傘を差し掛かる。大正時代という耽美な世界観がよく表されているシーンで大好き。
良き
大島先生の作品大好きです。
今回もですが話が丁寧に進められるのはやはり大島先生ですね。
関西弁も違和感なく読めました。
旦那様は裸一貫からと言ってたけど、きっと成功するに違いない。この続きが読みたいです。
大島先生、よろしくお願いします。
面白かったけど…もう少しページ数が欲しかったかな。
1番盛り上がるところが、あっさり気味に感じました。
試し読みでも読める「車をなおす」(笑)関西弁なんですね(^^;;今まで標準語だと思ってました(ーー;)
Posted by ブクログ
この時代のBLが大好きなので期待
少し古い作品だけど大島先生の絵大好き
話は…なんていうか大人の恋愛です。
無理やりするでもなく、モブに犯されてもなく、意地悪されまくるでもなく、昔好きだった人と揉めるでもなく。。
話に無理やり間もなく、まるで本当にあったお話なのではと思うくらいドラマチックすぎずに終わっていきます。
それを物足りないと思うか、穏やかに見守れるかは読み手次第。
はい、「え?終わり?」と思った私はまだまだ青いです。
作者様の絵が好きで何作か購入してます。
大正時代が背景の物語ですが、読む前から大体予想通りの展開であまりパッとせず…。
大旦那様が気の毒だなと思ってしまい、何とも言えない気持ちになりました。
読み返すことはなさそうです。