【感想・ネタバレ】北町奉行所前腰掛け茶屋のレビュー

あらすじ

茶屋の主人は元奉行所与力。
貧乏長屋をく悪党どもの正体は?
名物料理と人情裁きが心に沁みる新捕物帳シリーズ開幕!

江戸北町奉行所の前で腰掛茶屋を開く老主人は、かつて奉行所で御仕置の記録をする与力を務めていた。
訴えや裁きの待合いのため訪れる客の話を耳にし、事件や揉め事の種を見つけ出しては、自ら解決に乗り出す。
看板娘の加代や息子の紀一郎の心配をよそに、仕込み杖を手に今日も探索へ繰り出す弥兵衛だが…
人情と捕物の傑作新シリーズ開店!

目次
第一章 おい、と答えて
第二章 思い半ばに過ぐ
第三章 爪に火をともす
第四章 単糸線を成さず
第五章 欲には目見えず
第六章 頼み難がたきは人心
第七章 暮れぬ先の提灯
第八章 金銀は回り持ち

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

引退した与力が茶屋の亭主となって、そこで耳に挟んだ客の話から、事件の影を感じ取って探索に。主人公の元与力の、奉行所での立場が意外な設定で、なかなか面白く感じました。彼を手伝う若者たちや息子夫婦との優しい関係が良かったです。

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2022年10月31日

Posted by ブクログ

人物たちがみんな仲良くて雰囲気が暖かい。長屋の事件を捜査するのですが、店子たちが図々しくて、一般庶民てこういうものかな、とため息をついた。

0
2021年09月04日

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