【感想・ネタバレ】江戸小咄のレビュー

あらすじ

時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著――古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、その時代の世相を如実に映しており、庶民の生活を見る上での貴重な文献でもある。本巻では、現代人の感覚にもよく通じる江戸後期の作品群を主としてとりあげ、原文のまま紹介するものである。各編、解説、訳注を付す。<全2巻>

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

明和から文化に至る時期の笑話本集。落語でお馴染みの地口やくすぐりの元である。読んで面白く、江戸の風俗が偲ばれて楽しい。巻末の「小咄の歴史」は勉強になります。

0
2009年10月07日

シリーズ作品レビュー

「雑学・エンタメ」ランキング