【感想・ネタバレ】私立図書館・黄昏堂の奇跡 持ち出し禁止の名もなき奇書たちのレビュー

あらすじ

第8回ネット小説大賞受賞作! 偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、奇妙な来館者が織りなすビブリオファンタジー! 鬱蒼とした雑木林に囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂《たそがれどう》。そこで働く新人司書・湊(みなと)は、膨大な蔵書を有するにもかかわらず、少ない来館者数に嘆いていた。しかし、偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)は「この館に余計な客を増やすつもりはない」とまったくやる気を見せない。怠惰な空汽と彼の飼い猫・クロ、そして数少ない常連客たちに囲まれ、湊は仕事にいそしんでいた。そんなある日、常連客の紹介でとある病に苦しむ大学生が訪れた。しかし彼は湊が目を離した僅かな隙に忽然と姿を消してしまう。「――そろそろ新しい仕事を覚えてもらおうと思っていたんだ」空汽に案内されたのは地下の閉鎖書庫・永劫廻廊。そこに足を踏み入れた湊は、書物に纏わる神々や伝承の存在と出逢い……? 謎を秘めた図書館を舞台に繰り広げられる、新たなビブリオファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宝島社文庫って、際ギリギリまで印刷してあるのね。出版社によって違うなぁとは思ってたけど、びっくりした。
辛い思いをしてもなお、自分と同じ思いをする人を作りたくない、という結論に至ったのは偉大だなぁと思う。赫猫がかわいいんじゃー。

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2021年06月10日

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