あらすじ
恋愛対象外だと思って夜這いを仕掛けたら返り討ちにされて溺愛されました!?
「おまえに触れているんだ、楽しくないわけがないだろう?」
オトナな国王陛下×初恋純情王女
ゴードウィンの王女ルーティシアは友好国レイノルドの王・ヴァレリーを幼い頃から慕っていたが、
年上の彼に相手にしてもらえず思いつめて夜這いをしかける。
「かわいいよ、大丈夫だから、触らせて」
思いの丈を訴えて抱かれた翌朝、思いがけなく彼からプロポーズを受ける。
ヴァレリーから見れば責任を取っただけの結婚でも、
これから良い妻になって好かれようと意気込むルーティシアだが、
彼に隠し子がいるらしいと気付き―――!?
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かわいい
ルーティシアが可愛くて可愛くて、彼女のヴァレリーへの想いに触れるたび、泣いちゃいました!
ルーティシアは前向きで、ひたむきで、可愛いですね。ヴァレリーはなんでルーティシアに好きって言わないんだろう…?とずっと思ってたんですが、想いが通じた時の彼の言葉を聞いて納得しました。それはそうね、確かにね…!でも、言ってあげてよ!と思いましたが。
夜這いでの"責任"も隠し子も、すべて大きな勘違いなのですが、楽しかった。
わたしはヴァレリーさまとルーティシアの話し方が好きです。ヴァレリーさまみたいな大人の男性が近くにいたら好きになるのもわかります!ルーティシアはヴァレリーさまのこと、大好きすぎますが!終章で、ヒーロー視点になるのもポイント高かったです。
欲を言えば、くっついた後のお話をもっともっと読みたかったですが!
ここまでネタバレしてから言うことでもないとは思うのですが、ヒーロー大好きな前向きで可愛いヒロインが好きな方に、とってもおすすめな作品です。年上×年下の年の差カップルって美味しいですよね…。
素敵なお話をありがとうございました!
両片思い
自分よりも父親と歳の近いヒーローとそのヒーローに10年来片思いをしているヒロインのお話。
ヒロインに湧いた結婚話がきっかけで物語が始まります。ヒーローのことが好きなヒロインが夜這いに現れ誘惑します。その頑張り様にヒーローでなくても可愛いなぁと思ってしまいました。ヒーローも歳の離れたヒロインを溺愛していて良かったです。