【感想・ネタバレ】すべてを失った令嬢は初恋の紳士に愛されるのレビュー

あらすじ

ティーの幸福は一瞬にして壊されてしまった。強盗が押し入り、両親を殺害、屋敷に火を放ったのだ。あまりのショックに声を失ってしまったティーは血のつながらない叔父に引き取られるものの、ストレスから日に日に弱っていくばかりだった。そんなある日、オズワルドと名乗る一回り年上の紳士が訪ねてくる。驚くティー。彼はティーの初恋の人だったのだ。オズワルドはティーに自分の屋敷で共に暮らすことを提案。オズワルドの屋敷に行く決意をしたティーは、献身的なオズワルドの心遣いに元気を取り戻していく。そしてオズワルドを愛していることを自覚するのだが、彼はティーのことを家族だと言ってこの愛を受け入れてくれず――

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展開がはやい

強盗に両親を殺され放火された辛い過去を持つヒロインが声を失い弱る展開は理解できるのですが、過去に数回あっただけの遠い親戚、しかも年頃の異性の元にすぐに預けられることがちょっと理解できませんでした。叔父もいくらヒロインとうまくいってなくてもお荷物でも貴族なら体裁だってあるだろうに。
恋愛の話なのでしょうがないのですが、ヒロインが辛い過去を乗り越える過程もあまりなく、ヒーローに対して前向きに恋愛にいくこともちょっと微妙でした。

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2021年03月31日

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