感情タグBEST3
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冒頭20Pに、対話において氏が大切にしている内容が凝縮されている。
ここだけを何十回も熟読したい。
そんな心境である。
ちなみに、個人的に一番気に入っているのは、元サッカー選手・中田英寿氏との対話である。
「面白いことや人の裏を突くようなことが好き」
だからこそ、あのキラーパスが生まれたのだろうな、と。
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佐藤可士和展へ行くにあたり、佐藤可士和氏の予習として読み始めましたが、これは佐藤可士和氏を知るというより、佐藤可士和氏によって引き出されるゲストの脳内を探る本でした。目的とは違うものでしたが、各ゲスト金言たっぷり。未来を見据えた動きや視点の豊かさ。各対談にも好みがあるので、万人が星5つを与える作品だとは思いませんが、きっとタメになるはず。個人的には幅允孝氏との対談が興味深かったです。
Posted by ブクログ
対談相手が本当に豪華です。
しかし、佐藤可士和の質問の仕方のせいなのか、聞きたいところをあまり上手く引き出せていない感じがしました。これだとインタビュアーは佐藤可士和じゃなくても良いよね… みたいな。
トランジット代表の中村さん、ジャーナリストの中元三千代さん、ドイツ文学者の中野先生との対談は新鮮な情報があり、とても良かったです。このお三方との対談はもっと紙面が欲しいくらい。
あと、この本の紙質がすごく良かった。
こういうところにもこだわっていそう。
Posted by ブクログ
対話とは、「違い」を認め
相手をリスペクトすること
常に自分の関心事は、その人を動かしている力の源を探ること
対話において意識していることは、お互いが共有できる要素をいかに積み上げていけるかどうか
人はそれぞれ違うということは、対話に臨む上でも大切なマインドセット
違いを前提としたうえで、相手をリスペクトできるかどうかも大事。自分が知らないことに対して謙虚に耳を傾けること。
■準備編
①対話のテーマを設定する
②質問を考えながらリサーチする
③心地よい環境をデザインする
■現場編
①共有できる概念を見つける
②人生の原点について聞く
③話題にふり幅を持たせる
■AI研究 松尾豊さん
デザインを人工知能で組み合わせて作ることはできる。しかし、難しいのはそれを評価すること
医者がロボットに変わっても、治療法の選択は人間にしかできない
人工知能でもっとも難しいのは、目的を設定すること
本質を見抜ける人は、えり分ける力が強い
■空手 松井さん
「事実なんてない。あるのは認識だけだ」
経営者と話すと「どうしたらいいのか」と聞かれるが「どうしたいのか」が大事。正解と言うのは社長が作っていくもの
■中田英寿
「よいものは伝わりやすい」
みんなが美しい、カッコいいと思うものは、シンプルできれいなもの
日本人はそぎ落とすのが得意。引き算の考え。