【感想・ネタバレ】新版 匠の時代 第2巻のレビュー

あらすじ

混迷ニッポンの道標に。日本再生の「鍵」がここにある! ――世界で初めて「自動焦点カメラ」の商品化に成功した小西六。天然の皮と同じ繊維構造をもつ人工皮革で欧米を席巻した東レ。三菱電機では、社内の工場同士の熾烈な開発競争から新製品が生み出されていた……。日本が「技術大国」として世界にその名をとどろかせていた時に輝いていた「匠」たちの足跡を追う。<全6巻>

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Posted by ブクログ

内橋氏の『匠の時代』シリーズ第二弾。
この巻では、小西六のカメラ、三菱電機のふとん乾燥機をはじめとする商品群をあげている。
このシリーズを読んで思うのは、。健全な競争こそが技術革新を生み出すということ(市場原理主義的な、弱者と強者を二分する競争ではない)。そして、仕事に対して一切の妥協をしないプロの仕事がこの本に描かれている。「まあいいや、明日やろう」とか「このくらいでいいだろう」という気持ちで仕事に取り組みがちな僕にとっては耳が痛い言葉の数々。
この本を読んで明日から頑張ろう!!
じゃなくて、今から頑張ろう!!

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2011年06月13日

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