あらすじ
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ウィズコロナの時代、大なり小なり、誰もが不安を抱えながら生きています。
本書は「脳」と「腸」から不安を取り除くための方法を36個紹介しております。いずれも「科学的に効果が実証された証明されている」ものなので、安心して取り組んでいただければと思います。
不安になった時どう対処するか? 不安になりにくい思考法は? 不安になりにくい人間関係の築き方は? 不安になりにくい生活習慣は? などの問いに、医学的エビデンスとともに答えを提示していく本です。
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はじめに
プロローグ 科学的にわかった「不安の正体」
・不安の原因は、「脳」と「腸」にあった
・脳の神経伝達物質は、あなたの「心の声」の代弁者
・不安になる人は、「ネガティブ思考」が脳の神経回路に自動化されている
・しかし、最新科学でシナプスは再プログラミングできることがわかった
・「ボジティブ」なシナプスに作り変えれば、不安はなくなる
・不安になる人は、腸内環境が乱れている
・腸脳相関――腸内環境が悪いと、脳にも悪影響を与える
・腸内環境が乱れると、自律神経のバランスが崩れ、不安を生み出す
・すなわち、不安に取る= 「脳」のシナプスを書き換え、「腸」を整えること
【第1章】「脳」から不安をとる
【第2章】「腸」から不安をとる
【第3章】つらいときに!不安を一瞬でかき消すお守りメソッド
【第4章】不安をとるための生活習慣
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
不安になりやすい人は
・脳の神経ネットワークが「ネガティブな回路」に 固定化されている
・腸内環境が乱れている
場合が多い。
脳の神経ネットワークを「ポジティブな回路」に変えて 腸内環境を良好にすれば不安は解消される。
寝る前にポジティブな妄想をする
なるべく 五感 を意識して妄想をすること
特に 嗅覚と味覚を意識して妄想するのが良い。1週間から3週間くらいは続けて定着させること。
「死」についての文章を書く
1週間市についての文章を1日15分程度かけて書く。
「自分の人生がもうすぐ終わるとしたらどうするか」 など エッセイを書くつもりで 書き記していくこと。
「死」について考えることで今を生きる 自分の「生」の希少価値を認識することができ不安を取ることにつながる
1週間 使徒 真剣に向き合うことで 生きるということ がいかに輝かしいことか感じることができるようになる。不安を感じることさえ 生きるということの一部だということに気づけるようになる。
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を食べる
レジスタントスターチはデンプンでありながらエネルギーになりにくい食物繊維の一種とされており、腸内細菌を活性化させることで便秘改善、血中コレステロール・中性脂肪の減少、血糖値の急上昇を抑制する効果も期待されています。
レジスタントスターチを簡単に摂取するにはでんぷんを加熱してから1時間くらい冷ます。そうすると分子皇族的に消化されにくくなる。
ご飯なら1時間ほど冷ましたり、うどんやそばも冷やしメニューを選ぶ。それだけで簡単に摂取できる。
バタフライハグをする
緊張する場面や不安な場面の場合に有効な方法。
・解消したい 不安や心配事を頭に思い描く。目を閉じる
・右手を左肩に左手を右肩に置く。
・左右の方を交互にトントンと叩く。左右を叩いて1秒くらいを2分間 続ける。
「どうせ」という口癖を利用する
自己否定の言葉は脳に影響を与えやすい。
自己否定の言葉を口にしたり 心に浮かべ そうになったら次のように変換する。
「どうせうまくいく」「 どうせ自分はすごい」「 どうせ愛される 」「どうせ 成功する」「 どうせ幸せになる」
ポジティブな言葉を使い続けると思考まで ポジティブに変わっていく
脳のポジティブ回路が強制的に使われるのでどうせの言葉の後にポジティブな言葉を使うようにする
1本の指を見つめて脳を回復させる
不安を抱えると色々なことが頭に思いつき 脳の機能を無駄に使い続けて披露してしまう。
それを避けるために ぼーっとするということが有効な方法である。
不安が多い状態だと ぼーっとするということが難しい時がある 。
その場合に有効な方法として指を見つめるという方法がある。
・1本の指を顔の前に出してじっと見つめる 焦点がずれて指が2本になるまで見つめ続ける。
・ 静かに呼吸する。それを2〜3分 続ける
見ることだけに集中することで それ以外の 脳の部分は ぼーっとした状態になる。
それにより 瞑想と同じようなリラックスした状態にすることができる。
Posted by ブクログ
また読みたい!
不安になる人は腸が弱いというのがびっくりしました。腸内環境を整えると不安を感じなくなると、腸内環境の整え方も参考になりました。
また不安な気持ちになった時の対処法も簡単で真似できるものが多く、参考になる
ページ数が思ったより短く感じました。
内容は、ある事を一定期間書いて不安を抱かないようにしていく方法や、突発的な不安に対応する方法や、不安にならないようになるには食べた方がいいものなどが載っていました。
不安と脳と腸の関係について色々読んでいたので、あー知ってるなという事が多かったですが、緊急な時に対応する方法でいくつか試そうと思ったものがありました。
長く手元に持ち続けていたいというほどのものではないけれど、ふと不安になる事が多いなと感じた時に試せるものはどれか見つかる気がしたので、画面の小さなスマホではやや読みづらいですが電子で買って良かったと思いました。