【感想・ネタバレ】機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。のレビュー

あらすじ

老いていく不安。コロナ禍の自粛生活。
この先、一体どうなっていくのか……。生きることにまつわる不安と苦痛、とらえどころのない、もやもやした感情にさいなまれて、誰もが不機嫌になりがちな日々。
著者は、50万人の悩みを聴いてきた89歳のシスター。こんなときだからこそ、「機嫌よく暮らそう」と説く。
もちろん不機嫌になってもいい。そのときは、素早くその感情に気づいて不機嫌の芽を摘む。
ヒントは、比べない、とらわれない、老いを恐れないこと。
本書には、今日から誰にでもできる、機嫌よく生きるための小さな習慣・ヒントが詰まっている。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

長岡三重子さん。106歳まで現役スイマー。泳ぎ始めたのは80歳のとき。
食事の前、夕方、など足踏み器で運動する。
茄子と鯖缶の煮物
一冊の本を読んだら、マインドマップでまとめる。
生きるとは成長すること
傾聴=相手に寄り添い、聴く。文句、アドバイスは言わない。ただ寄り添って聴く。自分のことは話さない

しゃべりたいときに黙る、失望しそうなときに希望する、従順で平静。これが年を取った時の道しるべ。

朝目覚めたときに、「今日一日幸せでした。ありがとうございます。明日も一日幸せです」と先に感謝する。

今必要なことは、一日上機嫌で生きること。

マスクをしないリスクは本人の課題。文句を言う前に離れればいい。

家族の写真を見れば怒りから気をそらせられる。

怒り、憤り、嫌なこと、に対処する方法=気づく、深呼吸、別のことに集中(=体を動かす)

「人を見て笑ったり、悪口を言ったりするのは、『傍観者の利己主義』である」

病人は、死が近づくと直観的に感じ取り、和解しようとする。死ぬ瞬間は、本人にはわからない。恐れる必要はない。
死を考えると終わりがあるから頑張れる、と思えるようになる。
死んだら終わり=死ぬまでは頑張ろう。
トレッドミル、レースと同じ。

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2022年02月17日

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