【感想・ネタバレ】ベネズエラ―溶解する民主主義、破綻する経済のレビュー

あらすじ

世界最大の石油埋蔵量を誇る産油国ベネズエラ。だが、戦争や自然災害とは無関係に経済が縮小を続けている。その間、治安は悪化、食料供給や医療制度も崩壊の危機にある。四〇〇万人以上が陸路国外に脱出し、シリアに次ぐ難民発生国となった。かつて二大政党制を長期間維持し「民主主義の模範」とされた同国に何が起こったのか――。本書は、チャベス大統領就任以降、権威主義体制に変容し、経済が破綻に向かう二〇年間の軌跡を描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

民主主義は「選挙があるかどうか」だけでは測れない。
ベネズエラの事例は、権力の集中と経済危機がいかに制度を内側から劣化させるかを示している。

チャベス以前にも崩れ、チャベス以後にも崩れたという二重の転落。
民主主義の質とは何かを考えたい人に勧めたい一冊。

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2026年02月11日

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