【感想・ネタバレ】第二王子の不器用な求婚 ~行き遅れ公爵令嬢の困惑~のレビュー

あらすじ

公爵令嬢のソフィアは21歳。結婚適齢はとうに過ぎているが、まだ結婚相手は見つかっていない。両親には申し訳ないけれど、もう諦めたほうが良いのだろうか。そんな思いを抱えながら第四王女・ヴィオラに侍女として仕えていた。そんなある日、ヴィオラに隣国の王子との縁談が持ち上がり、ソフィアにもヴィオラ本人から「一緒にきてくれる?」と誘いがくる。家は弟が継ぐ予定で、妹にも婚約者ができた。この国に残っても実家にソフィアの居場所はないだろう。それにもしかしたら、この国を出れば結婚相手が見つかるかもしれない。そんな打算的な考えもあり、ソフィアはヴィオラと共に隣国へ移り住む決意をする。しかし、そんなソフィアを引き止めるように、両親から手紙が届く。ソフィアを妻にもらいたいという申し出があったのだ。しかも相手はなんと、ソフィアが仕える第四王女・ヴィオラの兄である第二王子・ルーサー。願ってもない良縁ではあるけれど、ソフィアにとってルーサーは、何度か顔を合わせたことはあっても、個人的な会話などしたこともない相手。それなのに一体、なぜ……。

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よかった

出会った頃から一途に想いを寄せていたヒーローがなにがなんでもヒロインと結婚すると執念深く(笑)追いかける。最後は幸せになってよかったです。

0
2022年06月04日

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思ったより短かった

想像よりも短編な作品でサクッと読めた。幼い頃の片想いをずっと抱えて、というのは素敵なことだけれど。
嫉妬にかられて、の気持ちは分かるけれど、女を手籠めにする男って好きじゃないので。そこがすごく残念だった。
だからそこの部分は飛ばして読んだし、そこの部分をマイナス評価した。
あとはまぁ良かったと思う。

1
2021年05月17日

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サラッと読めます

ヒロインが覚えていないけれど以前からヒーローは気にかけていたって話し。ヒーローとヒロインがともに理性的なので特に大きな盛り上がりも事件もなくサラッと読めます。ヒーローが実の兄(国王で既婚者)に嫉妬し乱暴に閨事に及ぶ以外は大人しかったです。
途中で嫌味を言われる台詞のところで「第三王子を〜」とあるのですがヒーローは第二王子。その点だけ気になりました。

0
2021年03月07日

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社畜王子

余りにも言葉が無いヒーローで、ヒロインがちょっと気の毒になってしまいました。
当て馬の公爵令息に振られたあと、失意の彼女を三年もほったらかしたままだったくせに、自分の気持ちもろくに表現しないで兄の国王に嫉妬して彼女を乱暴に扱うとは〜。
いくらTLとはいえ、その手の描写ばかり長くても飽きてしまう典型だったかもしれません。

#泣ける #切ない #じれったい

0
2025年01月17日

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