あらすじ
男性より平均寿命が長いためか、高齢女性の単身世帯が増えています。自分だけの気楽な暮らしは、「いつ起きていつ寝てもかまわない」「1食くらい食べなくてもいいか」となりがち。本書は、そんなシニアに向けて、79歳でおひとりさま生活を実践する人気料理研究家で管理栄養士である著者が、自身のモットー「ちゃんと食べて、ちゃんと生きる」ことの大切さと、それを維持するための食べ方、片づけ方、装い方、心の持ち方を伝授するもの。電子レンジ調理の第一人者である著者は、簡単に続けられる「冷凍パック」や『徹子の部屋』出演時に黒柳徹子さんを驚かせた8分でできる「レンチン・ビーフシチュー」の作り方などを紹介。また、全部で30着しか洋服を持たないのにおしゃれで衣装持ちと言われるわけ、学生時代から得意だった片づけのコツ、台所をラクにピカピカに保つ家事の秘訣、毎日を楽しくする人づきあいのヒントなど、シンプル生活の知恵をたっぷり公開!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
“衣・食・住も生き方もシンプルに”
「手間がかかること」「難しいこと」「頑張らないとできないこと」を身の回りからなるべく減らすこと。
確かにそれに尽きる。
年齢を重ねるにつれて、身軽にして楽に生きようと思うようになった。
私ごとではあるが、老いてきているが大病もしたことのない母が入院、手術を経て退院後しばらく家事を手伝うことで、実家で一緒に暮らしていたが、衣替えや掃除や料理などをすることで気づいたたくさんのこと。
必要なものなどほんの少しだけ。
なのになぜこうも大量にモノがあるのか…。
冷蔵庫のなかも使い切ることのない調味料が、消味期限切れでいくつもある。
冷凍庫にも封を開けたままにしてある冷凍焼けしたうどん。
きりがない…。
片づけても本人がしないことには、どこに何が?となるわけだが。
ひとり暮らしは、いつまでできるのか…と不安になる。
それを考えると自分の将来も…
なるべくモノを減らそう、シンプルにしようと思う。
タイトルのように、「ちょっとおしゃれで ずっと元気に暮らす」これに少しでも近づけたらいいな。