【感想・ネタバレ】三島由紀夫 悲劇への欲動のレビュー

あらすじ

「悲劇的なもの」への憧憬と渇仰。それは三島由紀夫にとって存在の深部から湧出する抑えがたい欲動であった。自己を衝き動かす「前意味論的欲動」は、彼の文学を研ぎ澄ませ昇華させると同時に、彼自身を血と死へ接近させてゆく。衝撃的な自決から半世紀。身を挺して生涯を完結させた作家の精神と作品の深奥に分け入る評伝。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『花ざかりの森』、『仮面の告白』、『金閣寺』、『サド公爵夫人』、『豊穣の海』など

・「悲劇的なもの」を求める前意味論的欲動
・同性愛、ボディビル
・虚弱体質のための徴兵回避、その反動としての戦後の「終末観」
・『金閣寺』は現実的に恋愛が満たされたことによる、「美しいもの」を破壊したいという衝動、その後の「生きよう」とする現実性
・天皇の人間宣言への反発
・「僕は死刑にならないですむやうに小説を書きだした。人殺しをしたいんだ。」

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2026年01月19日

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