あらすじ
「八咫烏」の一族が住まう世界ーー山内を統べる者「真の金烏」として、日嗣の御子の座についた若宮。
彼を亡き者とし、別腹の兄・長束を代わりに据えんとする策謀が明らかになりつつある。
折しも、若宮に娶せる妃選びの最中。桜花宮に住まう姫たちが若宮に謁見する数少ない機会である「端午の儀」ーー
若宮は信頼する腹心・雪哉と共に、ある「奇策」に出る。
その行動が意味するものはーー?
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匿名
面白い!
原作では書かれていないオリジナルシーンが、とてもいきいきと描かれていて、面白かったです。漫画でしか読めないので、おすすめです!
匿名
その台詞はずるいよ
本編が面白いのは原作が面白いから当然だと思って読んでるとめちゃめちゃ不意打ちくらいます。もう四巻なので分かってる方も多いかもしれません。
嘘です分かってませんでした。原作者と作画さんがこんなに仲良しでツーカーでコミカライズなさってたなんて今回初めて知りました……。
ラスト3話、オリジナル話が挿入されます。最後の最後、
「 のに?」
まだ幼い、元服前の、金鳥の何たるかをよく分かってないからこそ出てくる雪哉のこの一言が、あれっ、これ自分が外伝とか最新読み落としてるだけで実は原作にあったのかな……?と思わせます。良くできたコミカライズの極地。
読もうかどうか迷ってこのネタバレを踏んだ方、是非一巻からお手にとって見てください。素直じゃない主従とかが好きな人にはハマると思います。