あらすじ
数々のベストセラーを手がけた編集者が、「編集」のスキルを
「時間の使い方」や「生き方」に活かす方法をまとめた1冊。
「今の時代、やりたいことはなくてもいい。
ただ、現状を変えたいと思うなら、
人生における4つの資産を増やすことが必須である」と、著者は話す。
人生における4つの資産とは、
・時間
・能力
・お金
・人脈
である。
このうち、自分でコントロールできるのは「時間」だけ。
つまり、時間をうまく活用することができれば、
4つの資産が増え、できることが増え、
最終的にはやりたいことが自然と見つかる。
そして、それを叶えることができるようになるのだ。
本書では、4つの資産とは何か。
なぜ、4つの資産が大切なのか。
なぜ、まず「時間」が重要なのか。
人生をデザインするうえで必要な考え方とともに、
時間の効果的な使い方を紹介する。
■目次
まえがき 時間を編集すれば「やりたいこと」はすぐに見つかる!
1 誰も教えてくれなかった「人生のルール」を確認しよう!
・学校で教えてくれない「人生のルール」とは人生は偶然に支配されている
・偶然の確率は上げられる!
・人生は旅行と同じ
・ゴール地点よりスタート地点が大切
・スタート地点を理解するための「4つの資産」
・人生には順序がある
・ゴール地点はどう設定すればいいか
・4つの資産が増えれば「やりたいこと」が見えてくる
・28歳からの10年間でやったこと
・「無駄なこと」ほど意味がある
・コントロールできるのは時間だけ
・未来はコントロールできる
・「他人の目」はコントロールできない
【COLUMN】最強スキル「ひと呼吸置く」
2 「時間」はどんどん買おう!
3 「プロダクティブタイム」は1.5倍速で考える!
4 人生を豊かにする! 「アンプロダクティブタイム」とは
5 コミュニケーションコストを下げて「人間関係」を良くする!
6 人生100年時代の「人生デザイン」の授業
7 点が線になる15のアクションプラン
あとがき 反省文
■著者 長倉顕太(ながくら・けんた)
作家・プロデューサー・編集者
1973年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々としたあと28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。
今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。
独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、
現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、
2拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、
海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育に詳しい)から教育事業などに携わっている。
主な著書に『超一流の二流をめざせ! 』(サンマーク出版刊)、『親は100%間違っている』(光文社)、
『移動力』『モテる読書術』『GIG WORK』(以上、すばる舎刊)などがある。
SNS、YouTubeなどで情報を配信中。
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Posted by ブクログ
自分を追い込み、徹底的に負荷をかけると成長できる。
資格は取るだけムダ。資格取得者はコンピュータに負ける。
プロダクティブタイムのほかに、アンプロダクティブタイムを重視する。=何もしない時間。
生産性のジレンマ=生産性が高い工場ほど新たな製品は生まれない。
世界が狭ければ、やりたいことにであう可能性も低い。
ギブーテイク=チャンス
人生100年時代は、複数経験する可能性がある。
再読記録20220816
最強スキル=「一呼吸置く」
非生産的な時間が必要
資格は取るだけ無駄=資格がないから時給は自分で決められる。
朝の時間を執筆に充てる。その時間にやることは一つに絞る。
生産性のジレンマ=生産性が低いほど新しいアイデアが出る。
損するつもりで生きる。
やりたいこと、に拘らない。なくても時代の流れに乗れる。職業を複数経験することになる。何かを目指すのはナンセンス。
ルーティン化、習慣化だけが成果を連れてくる。
自伝を読む。
『天才たちの日課』『1984年』