【感想・ネタバレ】それはきっと必要ない:年間500本書評を書く人の「捨てる」技術のレビュー

あらすじ

〈本も人生も、99%の余計なものをそぎ落とした1%の中に、本当に大切なものがある〉

私たちの日常にはコンテンツや情報が溢れ、毎日仕事に追われる社会人は、気づかぬうちに「だれかのペース」に振り回され「本当に自分に必要なもの」を見失ってしまっているかもしれません。

本書では、年間700冊以上もの読書量、書籍などの執筆をしながら365日毎日書評も書き続ける書評家が、限られた時間の中、何を取捨選択し、何を大切にしているのかを紹介。
仕事、コミュニケーション、情報、生活習慣からモノへの考え方まで、それぞれとの「うまいつきあい方」をレクチャーしていきます。

「毎日やるべきことに追われ時間がない」「心が休まらない」「寝る時間がなかなかとれない」といった悩みを抱える現代人に役立つ、膨大な仕事量をこなし続ける書評家が実践する取捨選択の方法を紹介します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

何か捨てるスキルのようなものが学べるかと書店で手に取った。買って読み込むと、スキルというよりは、著者が人生で学んだ大事なことが書かれていた。あれこれ必要ない、捨てろと書いているだけでなく、これは必要だということにも触れていて、人間くさくて面白く読んだ。どちらかと言うと若い人向けかもしれない。終盤の感謝する気持ちが必要との章や、すれ違う人の笑顔を思い浮かべようという章は、しみじみ読んだ。著者のことを知らなかったが、興味を持った。

0
2021年03月31日

「ビジネス・経済」ランキング