【感想・ネタバレ】密売人のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年12月04日

今回も面白かった。
毎回思うのだけれど、読み始めはジグソーパズルのピースがバラバラで、少しずつ形が見えてきて、加速していく感じ。
解説にもあるけどリアルでドラマティック。ほんとにその通りです。

0

Posted by ブクログ 2014年05月07日

北海道警察シリーズ!
相変わらず関係のなさそうな多くの事件が
大きな本流となって佐伯チームを巻き込む

0

Posted by ブクログ 2014年06月07日

道警シリーズ第五弾♪ 更に面白くなっていて、大満足の一気読みでした♪

既に何度も組んで難事件を解決に導いてきた“独立捜査チーム”となった感がある、佐伯&津久井&小島(&新宮?)たち。
そのそれぞれの人間関係、「最悪の一週間」に端を発し未だ続く内部腐敗を遠因として発生する同時多発の報復殺人、同じ犯人...続きを読むに狙われ逃亡した親子──その一家を救うべく、真犯人・真相へ迫るべく奔走するチームのお馴染みの面々が活躍するさまは痛快で爽快♪

警察とは、刑事とは、といった重いテーマも含みつつエンターテインメントに徹していて読みやすく、最高に面白い♪
小説を読んでて良かった、と思える、思わせてくれる作品の1つです。

0

Posted by ブクログ 2022年02月13日

10年以上前に読んでいた道警シリーズの続きを読みました。
前半は家事の合間にちょっとずつ。
でも後半は途中でやめられなくなり、夕飯の支度ができませんでした。
久しぶりに読む道警シリーズはやっぱり面白かった。

0

Posted by ブクログ 2021年12月07日

ここまで読んできた道警シリーズ中で一番早く読み終えたかもしれない。いや、面白かった。

お決まりの多軸構造がよく活きていて登場人物が動き回っている。シーンの切り替えも絶妙で、続きが気になって止まらなくなる感じ。

徐々にスピード感を増していく展開と、落着後のほっこりとしたエピローグ。緊張と緩和のバラ...続きを読むンスの妙に読後ニヤリ。

なんだかんだでもう5冊目か。次巻は如何に。

0

Posted by ブクログ 2020年03月05日


道警シリーズ5作目。あれから5年。 道内の複数ヶ所で起った事件が、主人公たちが集まり情報を交換するうちに、意外な繋がりが見えてきます。巨大組織であるが故に、法と対峙するが故に、組織人であるが故に...様々な要因が絡み合い警察関係者の関わる犯罪がうまれてしまうんでしょうか。

0

Posted by ブクログ 2019年11月06日

道警シリーズ第5弾。『密売人』密売されているものが予想していたものと違っていた。そういう事ーー。3つの事件が明らかになっていくにつれ読み進めるスピードもアップ。まだまだ続くこのシリーズ、楽しみです。新宮くんもがんばれ応援してるよーー。

0

Posted by ブクログ 2017年06月30日

北海道警察シリーズ第5弾
やっぱ、シリーズものは続けて読んだほうが面白い。

なぜこのタイトルなんだろう?と頭の片隅で思いながら読んでいたけれど、最後の方になってようやく、そういう意味かぁとすっきり。
今回はチームで動いた感じもあって楽しめました。
すべての事件が繋がってるの?と思わされてしまいまし...続きを読むたが、さすがに昼間のお仕事のほうは違ったのねと、そりゃそうか、みたいな。

ほぼ読み終わってから、ん?最初の事件から48時間スピード解決?って、、
こんなに読みごたえがあったのに、流れてる時間は短かったことに驚愕。
とても面白かったです。

0

Posted by ブクログ 2017年04月07日

次々と殺害されていく通称エスと呼ばれる協力者たち。
単なる偶然なのか、それとも何者かが意図的にターゲットを絞り犯行を重ねているのか。
津久井たちはそれぞれ別々の事件や事故を追いかけるが、やがて一つの線にすべてが繋がっていることに気付く。
自分の協力者を何とか助けたい佐伯だが、協力者本人は警察への不信...続きを読む感を抱いたまま逃亡を続ける。
大きな事件解決のため。
上層部からのノルマを達成するため。
何らかの理由をつけていとも簡単に情報を流す警察官がいる。
たぶん正当性があると勘違いしているのか、それとも何も考えていないかのどちらかなのだろう。
ストーカー本人に被害にあって身を隠している女性の住所を教えた警察官がいた。
彼がもっと被害者の気持ちに寄り添っていれば…。
被害者が自分の家族だったらと想像できてさえいれば…。
多くの警察官の中には適していない人間も混じっているだろう。
物語に登場する「警察官としてあるまじき人間」は物語の中だけの誇張された存在だと信じたいものだ。

「道警」シリーズは個性的な面々が活躍する好きなシリーズだ。
けれど、初期の物語に比べると掘り下げ方が足りないような物足りなさもある。
それでも好きなことに変わりはないのだけれど。

0

Posted by ブクログ 2016年12月26日

道警シリーズ。
バラバラな事件が一つに繋がっていく。
”エス”と呼ばれる人たちが、こんなにも多く警察を支えているということなのかな。
どんな組織に腐った人たちはいるわけで、根絶するのは難しいけど、やっていくしかない。
もちろん、警察の良心も圧倒的多数でいるのだけれども。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年08月31日

第5弾!
佐伯も良いねぇ~
津久井も良いわねぇ~。
しかし、バツイチらしいので
私は佐伯ファン(勝手にどうぞ)

退職した警察官って
天下りだけじゃなくて、
色々な仕事するんだねぇ~
今回は最後現役警官VS元警官の戦いだった。
あっさりと現役が勝ったけど。

警官が自分のエス(情報収集者)を大事に思...続きを読む
守り抜く・・・本当の話かは分からないけど
こういう人らしい感情が有れば
まだ救われる。

0

Posted by ブクログ 2016年08月20日

毎回安定した魅力で楽しませてくれる道警シリーズ。本書も期待を裏切らない内容です。
所属は違えども職務にプライドを持つプロたちの連携と、コアになるチームの結束力、個々のメンバーの人間的魅力、いずれを取っても上質です。

0

Posted by ブクログ 2015年11月25日

佐々木譲・北海道警シリーズの5作目。そろそろ過去のストーリーは忘れたが主要キャラの性格は覚えてる、連ドラのシーズンいくつ、みたいなお馴染み感。今回は際立ったサブキャラは出てこない分、ハードボイルド感が出て、特に小悪党を追い詰めるクライマックスは痛快。そしてお約束の、エピローグにしか出てこない小ロマン...続きを読むス。この分ではこの二人は今世紀中には結ばれないと思います。さて、また来年、第6作でお会いしましょう(たぶん既に本棚に積んであったはず)

0

Posted by ブクログ 2014年10月29日

相変わらず面白い。
スピード感あるストーリー展開で、一気に読んでしまった。
好きなシリーズの1つ。

0

Posted by ブクログ 2014年07月28日

警察の3人の協力者の殺人事件、車上狙い、行方不明の女子高生、これらがどのように絡み合い、それぞれの担当刑事の情報交換。そして警察庁内部の思惑。展開が面白かった。

0

Posted by ブクログ 2013年11月17日

ランチで情報交換はちょっと非現実的な感じもするが、
面白かった。
ただ、もうちょっとと思う物足りなさも相変わらず。
もっと長編にしても良いと思うんだけどなー。

佐伯宏一のハイテク化(死語?)の進展が、
時の流れを感じさせる。

0

Posted by ブクログ 2013年11月10日

道警シリーズは、初めて読んだ。
ちゃんと順番通りに読んでいれば、もっと人間関係で楽しめたのではないかと思う。
干されながらも、もくもくと仕事をこなし、犯人逮捕にこぎつける。
たのもしい。
今度は、笑う警官から順に読んでみようと思う。

0

Posted by ブクログ 2017年01月31日

道警シリーズ第5作。

北海道各地でほぼ同時刻に起きた三つの不審死。亡くなった彼らは、裏社会の情報を警察に内通する協力者であったことが判明する。組織による報復と考えられるなか、佐伯警部補の協力者にも魔の手が迫り……。

視点が目まぐるしく変わるのは従来どおり。その手法が終盤で威力を発揮し、緊迫感が味...続きを読むわえる。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年08月28日

5作目。
またみなさんにお会いできました。
最初のころにキチンとメモしてないから、やはり誰?と思う人がいて反省する。
せめて「笑う警官」くらいは読み直そうかな。

北海道のあちこちで同日に起こった事件。
被害者はかつて警察の「エス」だった。
チーム佐伯出動。
今回も本部は「ブラックバード」で。

...続きを読むみ始めは欄のあけ方が微妙で、場面がどんどん変化していくのについていけてなかった。
けど、慣れたから?途中からノンストップ。
佐伯さんカッコよすぎるわ。
私もマレーふうカレー食べたい。
組織って大きくなるとこういうこと起こりがち。でも現場で足を踏ん張ってる人もちゃんといるから。
それを応援したくなるいつもの読後。

警官がみな、お前と同じものに恋い焦がれ、そのためなら警官の道など踏み外してもいいも考えるなんて、どこでそう思い込んだ?

0

Posted by ブクログ 2024年02月22日

道警シリーズ第5弾。
津久井や佐伯のチームワークと正義感が魅力だと思う。
今回も北海道で同時に起こった事件に、ある共通点があると気付き、それぞれの役割の中で信頼を通じて情報を共有しながら、事件の本筋へと近付いていく。
過去に組織へ逆らったと懲罰人事を受けながらも、本来の職務を全うする津久井や佐伯の姿...続きを読むはカッコ良すぎる!

2024.2.22

0

Posted by ブクログ 2023年03月18日

道警シリーズ第5弾。
ちょっと物足りなくなってきた。
壮大なシリーズの一部として考えるべき問題なのだろうが、話が飛び過ぎる感あり。

0

Posted by ブクログ 2022年10月01日

北海道警シリーズ第五弾。警察の協力者3人が、見せしめのように殺害され、さらにもう一人が殺されかかっている。犯人を割り出し、協力者を救えるか?終盤の手に汗握る展開、でも経過時間は一日ほどというのはいつも通り。佐伯の読みが外れないのはまあご愛嬌。車上狙いはどうなった?

0

Posted by ブクログ 2021年01月10日

面白かった
道警シリーズ第五段!
前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。

ストーリとしては
10月下旬に北海道でほぼ同時に3つの死体が発見。
函館での転落死体、釧路の溺死体、小樽の焼死体。
津久井は小樽の焼死体の事件を追います。

一方で、小島百合は札幌の女子児童が連れ去られた...続きを読む事件を追います。

さらに、佐伯は車上狙いの事件を追っています。

なんの脈絡もないそれぞれの捜査で、一緒にランチをとって話したことで、見出された共通点

結局、殺された三人は警察のエス(協力者)
そして、女子児童を連れ去ったのは父親で、佐伯のエス

再び佐伯たちはブラックバードを作戦本部に!

佐伯たちはエスを救うことができるのか?
そして、なぜエスの情報が漏れたのか?
さらに、後半のスピード感はハラハラドキドキ

といった展開です。

今までの作品含め、本書の中で語られる「警察官としての誇りと矜持」
スッキリした読後感です。

お勧め

0

Posted by ブクログ 2020年08月26日

道警シリーズ第5弾。この作品だけでいえばいまいちハマれなかった。シリーズを既に読んでる人でないと、人物像とか関係性とか背景とかが掴みづらく難しい。それと話が少しうまく進みすぎ?そんな気も。きっとシリーズの最初のほうのが力作だったのだろうなぁなんて思った。

0

Posted by ブクログ 2019年01月20日

久しぶりに面子が揃って事件解決に繰り出したから面白かった!

新宮の扱いが、いつまでもガキ扱い(笑)

いつの間にか長正寺が面子に加わりつつあるのね。

強いて言えば、小島さん……そんなに佐伯にガツガツ行かないでよ~~って感(-""-;) 佐伯ファンとしては、嫌だわ(笑)

0

Posted by ブクログ 2018年11月18日

道警シリーズ第5弾/ 小島はなんの役にも立っていない/ 終わってみればチープな事件である/ なにか謎が隠されていたと言うことでもない/ 誘拐を疑われる女児の失踪/ 立て続けに殺される警察協力者/ 一人だけが明らかな他殺を誇示するのもおかしいのではないか/ 全員自殺に見せかけるか、そうじゃないなら全員...続きを読む見せしめとすればいい/ 突然降って湧いた新キャラが、名古屋のヤクザのスパイだと言われてもポカンである/ 

0

Posted by ブクログ 2018年05月30日

十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向かった。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。次は自分の...続きを読む協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査を始めるのだが…。

0

Posted by ブクログ 2016年12月21日

密売人…ね。なるほど。それにしても、残念ながら内から腐ってるんだね、道警は。佐伯、津久井が優秀な刑事である事を再確認した巻だった。ストーリー的にはちょっと地味だったけどね。新宿鮫読んだ直後だったからかな?

0

Posted by ブクログ 2015年10月31日

道警シリーズの5作目。東京出張、往復の新幹線の中で読み進む。
この前7作目が出たけれど、6作目を読んだ時にこの本を読んでいないことに気がつき、その内読むわと思っていたのが今になる。
晩秋の釧路、函館、小樽で3つの死体があがるプロローグ。
その内、小樽の事件に機捜の応援で津久井が借り出される一方、佐伯...続きを読む+新宮は路上荒し、小島は少女連れ去りといういつもの日常の小事件に取り掛かる。
4人がランチを一緒にする中で、それぞれが担当する事件とプロローグの死体がつながりを見せ、そこからはそれぞれが並行する事件にあたりながら、最後はひとつに収斂するいつもの流れ。
相変わらずのテンポの良さで、それぞれの個性も最早お馴染みとなり、サクサクと頁が進む。
いつもながらに、一部の警察組織の腐った実態と、多くの警官がまともに仕事に向き合う様をベースにするが、今回は多数の警察OBも絡み、辞めた後も捨てぬ矜持を以って事件解決への道筋を佐伯らとともに見出すところが肝。
1話目の事件で飼い殺しにされていた津久井と佐伯に多少の光が見えたのも良。

0

Posted by ブクログ 2013年12月30日

十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向った。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。次は自分の協...続きを読む力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査をはじめるのだが・・・・・・。道警シリーズ第五弾、待望の文庫化!

0

「小説」ランキング