【感想・ネタバレ】おじさんは、地味な資格で稼いでく。のレビュー

あらすじ

このまま会社にしがみつくのか、それとも思い切って独立や転職するのか、でもいったいどうすればいいのか、そもそも定年までしがみつける保証があるのか・・・。
コロナによる不景気もあり現代の中年社員は岐路に立たされている。
そんなおじさんに本書が提案するのが、「地味な資格」をとることだ。
地味な資格とはつまり、「法人に必要とされる資格」のこと。
BtoCの資格(弁護士や医師など)とは違って知名度は低いが、だからこそ競争率が低く、安定して契約を持続できる。
実際にダメサラリーマンから50歳で一念発起して社労士の資格をとり、転職、独立を経て、平穏で充実した生活を手に入れた著者が、資格をとって人生を挽回するための秘訣を公開する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

おすすめ資格
・社会保険労務士
・行政書士
・土地家屋調査士

社会保険労務士に全く関心はなかったのだが
興味が沸いた。

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2021年03月24日

Posted by ブクログ

・企業との顧問契約による安定収入
・メイン顧客である中小企業が減少する対策として、ベンチャー系の企業へフォーカスしていくこと、中小企業のM&Aに関与していくこと
・独占業務として、労働社会保険諸法案にしたがって書類の作成、提出代行。健康保険や雇用保険、労災保険などへの加入、脱退手続き、助成金の代行申請。→これらは減少傾向でコンサル的な役割が増えていく。

顧客を見つけるための7つの戦略
・経営者と知り合うことから始める

・異業種交流会はリスクもあるが役には立つ
・のれん分け制度なんてあてにはしない
・心強い味方同窓生を頼る
・プロフの出身地アピールでチャンスを呼び込む

0
2025年06月22日

Posted by ブクログ

今の生き方に悩むことがあれば、資格を取ればいいことがあるかもと提案してくれます。。人生を楽観的に見直すための手段を教えてくれる、素敵な本だと思います。個人的な体験から言わせてもらえば、少しでも資格に興味があれば、まずはITパスポート試験やファイナンシャルプランナー3級などから始めてはと思います。キャリアアップにはつながりませんが、現代日本社会の知識がつきますし、何よりも難易度も低く自信がつくと思います。

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2022年07月09日

Posted by ブクログ

地味な仕事は法人相手で安定している。おすすめの資格は独立開業できるのと業務において有資格者が必須となる資格。施工管理技士、宅建士、危険物取扱者、情報セキュリティマネジメント試験、

1
2021年09月03日

Posted by ブクログ

現状の会社で出世が見込めない。将来が不安と言った中高年への救済本。

この本のキーワードである地味な資格はいわゆるBtoBと言われる企業向けの仕事でなおかつ、
この資格を持つ人にしかできない独占業務の資格の事。

自分も社労士を目指す為、行政書士試験を受けつづけているが、なかなか身を結ばない。。。
だいぶ、モチベーションが落ちている中なので、
本書にはだいぶ励まさせられた。
勉強法はよくある、参考書をあまり変えない。
あえてカフェなどで勉強、プライベートとバランス良くと言った定番の事がメインだが、営業の方法であるマニアックな話題ってのはすごく、参考になった。

ちょうど、初めて国家資格に受かったばかりなので、この調子で狙っている資格を今年で全て受かる気持ちで頑張る!!

完全、高卒の自分がそこまで、できたら本当に凄いと思う

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2021年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

想像していた以上に作者が有能でちょっと真似できないなぁ…と思いました。
てっきり、マンション管理とかそういうのかなぁと。
ただ、内容はしっかりしているので勉強できるモチベーション等があればとても参考になる本なのかもしれません。

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2021年05月07日

Posted by ブクログ

・地味な資格は法人相手で安定している。(社労士、行政書士、宅建士など)
契約期間長い、単価高い、契約先がお客さんを紹介してくれる)
・士業と副業は相性悪い。
行政機関とやりとりするが、行政機関は平日の昼間のみ。
クライアントである中小企業経営者は電話のやりとりを好み、時間を問わず対応することを求められる。
・副業するなら資格を生かしたライター、講師業
・一定の収入を確保しつつ、独立を目指すのにおすすめは派遣社員。
・社労士が有利になる実務経験は信金など中小企業相手の金融機関での営業、税理士事務所での勤務
・休日の勉強はAMのみ。
・開業するなら業務はニッチなものを狙う。給与計算や労務相談などは経験を積んだ人が多く、新規参入しても仕事は受注しづらい。
・自分が理想とする収入目標を決めておく。

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2025年09月16日

Posted by ブクログ

前書きが自分すぎて涙。
人生の負け組を言い渡される。
本書はそこからの一発逆転を指南しているがそもそもの筆者はポテンシャル高め。
司業の資格がそれに有用なのもわかったが、自分が第二の人生として取り組みたい仕事かというとまだ自分が決めきれてない。
生きていくって大変。。。

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2025年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『おじさん』に限らず、おばさんも若手も前世代のビジネスパーソンに問われる働き方。冒頭の『今の会社でいつまで働き続けられますか?』の問いを常に突きつけられているのがサラリーマン。資格の活かし方=自立した働き方を手助けしてくれる武器のようなものかな。

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2022年09月24日

Posted by ブクログ

私の場合、まさに「資格ゲッター」(著者によればNG)に近いのだが、本書のノウハウは、参考になる点が多かった。

例えば、階層化がしっかりしているテキストは「章、節、項のボリュームや有無が均等でない」。体系を理解するのに階層化は不可欠だが、見た目にとらわれる編集者も多いようで、きれいな造りだが、情報の過不足があって、使い勝手の悪い教材もある。

「残業時間と勉強時間の合計が80時間を超えない」ようにスケジュールを立てるとは、真剣に勉強した人ならではのアドバイスだろう(私自身はたぶん、そこまでやったことはない)。

「知識の仕入れにお金をけちらない」「はじめの段階で面倒な案件をこなしたほうが圧倒的に実力がつく」とは士業に限らず、仕事全般に通じるノウハウである。

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2021年05月17日

Posted by ブクログ

40代後半から社会保険労務士の資格を取得した元会社員の筆者が、資格の取得を通じた、セカンドキャリア構築方法について、自身の体験談を踏まえて書かれている本。会社員としての働き方に迷いがある人や、資格取得を通じたキャリアチェンジを検討している人には、参考になる点があると思います。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

資格をとって独立するかは別として、現状の自分を見つめるきっかけにはなったと思う。
リスキリングが叫ばれる時代でもあるし、何もない自分を悲観するだけではなく、新しいことにチャレンジする勇気を貰った。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

冴えないおじさんだったという著者ですが結局一流大学出身ですし優秀な人なんだなって思いました。内容は参考になる部分は色々ありました。

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2023年12月28日

Posted by ブクログ

自らを卑下したようなトーンが続くけど、それでも前向きなこんな本を書けるのは資格取って充実してるんだろうなぁ。やっぱり業務独占資格は強いのかな。わかりやすいいし、モチベーションあげるにはいい1冊!

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2023年03月17日

Posted by ブクログ

書いてある事がわかりやすかった
私自身も今、資格に挑戦中ですが
やはりこのままだと、人生つまらないと思い
勉強しているので当てはまる事があった
確かに勉強は辛いし合格するまで
不安ですが、引き続き頑張ってみようと思います

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2022年08月17日

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