【感想・ネタバレ】ピクニック、その他の短篇のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

幻想的な世界観を現実に見せてくれる短編集です。素敵過ぎです。

『窓』の主人公の感覚は特にフィットするものがあって好き。『月』『木の箱』『ピクニック』
暖かくて詩的です。最後でいい意味ではずしてくれるのに、違和感無くキレイにまとまっている。

『鎮静剤』はがらっと文体が変わって、初期の村上龍氏を思い起こさせますね。

金井美恵子さんの描写は上品に少しエロいです。
『桃の園』と『既視の街』は特につやっぽい。

一人称と三人称、倒錯してますがそれが逆にこういう世界を作り出す良いエッセンスになってます

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

タイトルと表紙にひかれて衝動買い。結果は大正解。金井美恵子さんの作品にはまるきっかけになった1冊です。本にも運命の出会いってあるんですね。収録作品はどれもお勧めですが、思考の流れを直接読むような「鎮静剤」という作品がお気に入り。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

「家族アルバム」驚いた。こういうの、書くのか。目白の長編がこんな感じなのかな。
短編の、昔話を語る「母」と「伯母」に安心感を覚える…

0
2014年09月26日

「小説」ランキング