あらすじ
古い大学ノートに40年綴られてきた母のレシピ──それは伊藤まさこさんの料理の原点であり、娘にも伝えたい懐かしい味と記憶。じゃがいもを入れるロールキャベツ、大勢が集まる日の定番パエリア、パウンドケーキ、持ち手つき唐揚げ、ポタージュスープなど、日々の繰り返しの中で、くすみもせず、無理もせず、食卓を彩ってきた料理のかずかずは、どんな時代のテーブルも幸せにしてくれます。文庫版では、さらに新しいエッセイを加えました!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
クラムチャウダー
ズッキーニとカラーピーマンの素揚げ
たたききゅうり
餃子の皮の包み方
2段階に分けたカレーに入れる玉ねぎ
煮込みハンバーグのソースには牛乳をプラス
うちの父もグリーンフィンガーだったこた
ホットサンドメーカーは手の届くところに置く(かき氷マシーンと交代)
以上、この本から得た知識。
お母さんの安心と娘さんのこれからと共に。
Posted by ブクログ
表紙のケーキが美味しそう!そんな軽い気持ちで読書してみました。
お料理の写真がフルカラーでついていて、そのお料理のレシピと著者の思い出話が綴られています。
活字に埋もれるのもいいけど、視覚的にも楽しめる本もいいですね。写真があるとね、ガッツリ胃袋持っていかれます。笑
この本で紹介しているレシピはどれも再現性があるところが素晴らしい。
使っている食材・調味料は近所のスーパーで手に入るものばかり。(この料理作るために東急ハンズいかないと、みたいなものがない!)
さらに、調理自体もものすごく簡単。
実際に、この本で紹介しているカレー(写真はない)を作ってみました。
我が家でも非常に評判が良かったです。
特に息子は「ママのカレー大好き!」と言ってくれる。涙
我が家の場合、金曜の夜にカレーライスで食べ、翌日の朝食にカレーうどんにして食べてます。(これだと朝にカレーが全部なくなる)
その他、チャレンジしたいレシピもチラホラ。
いちごジャム、フルーツポンチ、たたききゅうり、この辺は作ってみたいな、と思いました。
伊藤さんのエッセイも和みます。
お母さまとの思い出に加え、お嬢様のことも書かれているのですが、人がつながるってこういう事なんだなぁ、とほっこりさせてくれます。
料理で家族がつながるのって、いいものですね。