【感想・ネタバレ】京都一乗寺 美しい書店のある街でのレビュー

あらすじ

一乗寺に佇む、緑色の扉が印象的な書店――そこは訪れた人に様々な出会いを授ける。結婚を間近に控えた美咲には幼少時の記憶がない。朧な思い出の中に、夜闇で輝くウエディングドレスを見て……。(「夜の花嫁」) 会社で無能扱いを受ける圭吾はある日、バールを買った。同僚の香織を殺すためだ――。(「一乗寺のヒーロー」) 京都本大賞受賞の著者が描く、儚く美しい京都ミステリ4編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルに惹かれました。本屋さんの本、大好き。
大石さんの本は初めてでしたが、本屋さんがとても素敵で、(調べてみると実在するとのことで、とても行きたい!!)、ミステリーとしてのストーリーも面白かったです。ちょっぴり悲しい、いや、かなり悲しいストーリーもあるんだけど、恵文社の雰囲気が物語全体に、美しい靄をかけてくれていて、すーっと入ってくるような。どんどん読めてしまいました。この雰囲気、空気感の美しさを受け取ってほしいです。

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2021年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書店が様々な人間模様を静かに眺めている。そのような感じがしました。

この書店は実在するそうで、それが4つの物語に現実味を与えていると思いました。

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2023年02月15日

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