あらすじ
たった40数秒に秘められた、最高に熱い青春ドラマ! 慢性的な人数不足に悩む離島・大島の渚台高校陸上部に、奇跡的に男子4人のスプリンターが揃った。インターハイ予選を目前に控え、100×4リレー(四継)に挑むことになるが、メンバーの人間関係はサイアク……。それぞれが悩みを抱えるバラバラのチームで、リレーのバトンは繋がるのか――? 青春小説の旗手がおくる、感動の傑作スポーツ小説!
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Posted by ブクログ
好きなフレーズが一つある。それは最後に朝月と弟のシーンだ。「人と人との関わり合いはバトンパスみたいなものかもなと思う。バトンをもらった瞬間から、渡すことが始まる。」
自分も熱中してできるものがひと段落ついて、指導者となるべきかそれとも競技者として続けるべきか迷ってきた一年だった。だが、この物語を通して何かを全力で取り組む素晴らしさを感じることができた。
早く、バトンを渡す側になれよ、と周りは言うかもしれない。だけど自分はまだバトンを握って走り続けたい。好きなことを熱中していきたいそう思えた。その中で、自分という存在が誰かに何か影響を与えることができたらいいなと思う。そしてバトンを渡すときにはその背中を信じて、力一杯送り出したいな。