【感想・ネタバレ】ドイツ統一のレビュー

あらすじ

一九九〇年一〇月三日.第二次世界大戦の敗戦によって東西に隔てられていたドイツは,ふたたび統一された.この出来事は,冷戦末期の変容する世界政治がヨーロッパにもたらしたもっとも大きな成果であり,その後のすべての始まりでもあった.さまざまなアクターの思惑を越えて進む市民革命を,傑出した歴史家が明快に描く.

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Posted by ブクログ

個人的にずっと気になっていたドイツ統一の過程がまとめられている一冊

ただ、予備知識が無いとかなり難解

2,3割くらいしか理解出来なかった…

これでも、専門家から言わせると基本的なことが簡潔的にまとめられているらしいです

でも、2、3割とは言え、へーって思えることに出くわすことしばしばだったのでよかったです

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2020年12月08日

Posted by ブクログ

壁の崩壊、というシンボリックな出来事以上には「ドイツ統一」の内幕を知らない。そんな自分が概要を押さえるのにうってつけな一冊だった。
統一までのプロセスも興味深かったが、統一後もいまだ残る課題にはいろいろ考えさせられることがある。

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2020年11月06日

Posted by ブクログ

ドイツ統一の経過が分かりやすく書かれていて、知識の整理になった。
当時のゴルバチョフ率いるソ連の混乱や東ドイツ政府の無能さとそれに反する東ドイツ国民の不満の鬱滞などが根本にあったことが分かった。
無血で終わって本当に良かったと痛感した。

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2020年10月31日

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