あらすじ
子どもに成長してほしい思いから、「はやくやりなさい」と叱ったり、あれこれ手出し口出しをすることはありませんか?
「子どもは大人が育てているもの」と思われがちですが、実は子どもには「自ら育つ力」があります。
大人はその「自ら育つ力」を信じ、子どもが自分で育っていこうとするのをサポートすることが大切なのです。
そのヒントがモンテッソーリ教育にある――。
本書では、0~6歳までの子育てをする中で抱くことの多いお悩みや疑問を例に挙げ、ケースごとに、子どもの「今」の姿、子どもの「心」に焦点を当てて、適切な対応法をわかりやすく解説します。
モンテッソーリ教育を子育ての場面でどのように落とし込めば良いのかが具体的にわかる1冊!
読み終える頃には子どものことがよくわかり、「もっと子育てを楽しめそう」と感じてもらえるはずです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【自分メモ】
イヤイヤ期にもう一度読みたい
⭐️片付けとかしてほしい時
①お願い、依頼、提案をするような声かけをする②声かけだけでなく大人が一緒にやって見せる
③決定権を子どもに渡して自分で決めたと感じられるようにする
④声のかけ方を「問いかけ」に変える
⑤やることを「見える化」する
⑥子どもの力でやり遂げられる環境を用意
⭐️イヤイヤ期
事前アナウンスで区切りを伝える
次の楽しみを伝える
協力を求めお願いする
思いを受け止める、おうむ返し
善悪の線引きをはっきりと示す
そして待つ
しょうがない時は抱っこして移動するけど、子供に一言断りを入れる、ごめんね時間ないから抱っこさせてね
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子ども自身が育つ力がある、親はサポートをする
この気持ちを忘れないように。
メモ
自分で行動するようになるポイント
お願いする声かけ
大人が一緒にやる(片付け)
決定権を子供に託す(あと何分)
問いかける声かけ(何するんだっけ?)
やることを見える化(寝る前のやることリスト)
環境を整える
イヤイヤ期の関わり方
事前に伝えるおく
次の楽しみを伝える
協力を求め、お願いする声かけ
思いを受け止める
善悪の線引きをしっかりする
待つ
Posted by ブクログ
わかったつもりになっていても、行動に移せていなければ意味がないよなぁ、と日頃の自分の子に対する行いを思い返しながら反省。
・成長のスピードは子どもそれぞれ
→今できなくても強要せずに待ってあげる
・次の行動は促すのではなく問いかけて本人が自ら選択する状態を作る
Posted by ブクログ
初志貫徹、子供の問題に大人が土足で踏み込んではいけない。
子供を対等に扱い、信頼すること。
基本は諭し、ルールに反することは叱り、緊急時のみ怒る。
定期的に読みたい本。
Posted by ブクログ
声かけの具体例が多く、とても参考になりました!
毎回満点とはいかないですが、大人も少しずつできるようになりたいです。
あなたなら大丈夫と認めて、自立をサポートしたいです。
Posted by ブクログ
普段何気なくしている行動や考え方はモンテッソーリに近いなと感じた。
特別な魔法のような事が書いてあるわけではないけれど、ごくごく当たり前な事を整理してくれていて、手元に置いてたまに見返したいような内容だった。
子育てを通じて、大人も成長していくのだ。
Posted by ブクログ
買いてあることはとても素晴らしいし、全部できたらそれはもう子どもも毎日Happyだろうが、それをやることがいかに大変か、、、と思いながら読んでいました。
この本を読んで、よし、子供をよく観察して信じてみようと思うものの、数秒後には忘れていました。
そんなものかと思いますが、心の片隅に置いておくだけでももしかしたら今までなら1日に10個怒っていたり間違った対応をしていたところそれが9個になったという日が来たらいいなと思います。
終盤に書かれている、子育てに必要なのは環境、人間、時間、そして余白というのは的を得ていると思いました。
まずは自分の心に余白を作る方法を見つけたいなと思います。
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モンテッソーリ教育の基本的な考え方がわかりやすくまとめられている。
一つ一つの育児を変えるのは難しいけど、「一人の人間として尊重して接する」という基本姿勢を持つことが大切だと感じた。
Posted by ブクログ
子育てしている経験も含めて
3.4歳くらいまでの、フォーカスしている内容と受けました。
令和からの内容が多いように受ける為、2020年代の方には、我が子にお伝え、促し、教えて、我慢の大変な時期に読むと少し楽になりそう。
それ以前の方には、世代ギャップと気づきが得られそうな良い一冊でした。
各ページごとに重要箇所は色付けされている為、読みやすいです。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育は基本的に子どもを尊重し、成長を観察し見守る
まず、ハッとしたのは動作と言葉を別々にする。
今まで動作しながら言葉で説明していた。
いやいや期に気をつけること
1 区切りを知らせる
2 次の楽しみを知らせる
3協力を求め、お願いする
4思いを受け止める
5善悪の線引きをはっきりする
6待つ
孫育ての真っ最中。かなり参考になった。
Posted by ブクログ
自分の子供も真剣に謝れないので、どうしたものかと思っていたが、相手が痛がっている、悲しんでいる様子を伝えて、それでもダメなら具体的に親が謝ってみせる、なるほどと思った。モンテッソーリの方法は、言われれば、確かにその方がいいよねとはなるが、自分で実践しようと思うと、ついついありがちなダメなパターンの行動・言動を取ってしまう。また、一緒に運動を楽しみたい思いから、趣味の押し付けをしてしまいそうだが、強制しないように、機会は提供するが、なるべく本人の意志を尊重させられるようにしたい。
Posted by ブクログ
子どもとの接し方がわからない旦那と、自分の子と孫を甘やかしすぎる義母に読ませたい(笑)本でした。
すでに娘がいるのでモンテッソーリ系の本は何冊か読んでいますが、こちらの本では「甘えさせること」と「甘やかすこと」の違いなどを優しくわかりやすく解説されている。読みながら義母を思い出してしまうほど。笑
定期的に読んでいても「あ、こういう時はそうだよなぁ」と思い出させて(気付かせて)くれることが多いので、わたし自身も読み返していきたい。
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子どもは自ら育つ力を持っているので、日々、大人の都合で子どもに間違った働きをしないようにしたいと思います。しっかり子どもを見て、何に興味があるのか?何を頑張ろうとしているのかを理解し、それが思う存分できる環境作りをしようと思いました。また、わたしは子どもの行動を見守るということが苦手で、ついついすぐに手伝ったり、口を出してしまったりしてしまうので、気をつけたいなと思いました。
Posted by ブクログ
子どもは自ら育つ能力を持って生まれる。大人の都合で子どもの成長をコントロールしようとせず、興味がある、子どもが成長したいと思う気持ちを大切にしたい。
Posted by ブクログ
モンテッソーリに関する本は色々読みましたし、著者のVoicyほほぼ毎日聴いているので、目新しいことはありませんでしたが、日々の生活で意識できていない、大切なポイントを振り返ることができました。
この本では、モンテッソーリ教育の基本的な理論や教具についての話ではなく、
モンテッソーリ教育の考え方に基づいた、子育ての考え方についてが取り扱われています。
以下は私がハイライトした箇所の抜粋です。
・やってみせるときは、いつものベースより7〜8倍ゆっくりやってみせる
・子育ては上手くいかない日があったっていい。1〜2週間の長いスパンでみた時に自分が納得できる状態に持っていく。
・4歳以降になっても、「わかっている」のと「行動できる」のとはまた別の話。
・いやいやは、一番大好きなお父さんお母さんに分かって欲しいから主張している状態。
・どうにもならない時は、「ごめんね、時間ないから抱っこするよ。」などと断りを入れる
・何度言っても聞いてない!ではなく、聞く体制が整っているかな?と確認してから話す
・片付けずに次を始めた時は、一息ついてから、「〇〇片付けようか。」ともう一度声かけ。
・大人が約束を守る
・言葉だけではなく、子供が必要性を感じて、申し訳ないという思いを伝えるために「ごめんね」をいうことが大切
・大人が謝ることを当たり前にする
・大人がやらせたいことではなく、子供がやりたいことを大切に、大人はそれを叶える手伝いをする
・あなたはあなたでいい。一番近くの親がそう思い見守ることで、子供は安心して自分の道を進める。
Posted by ブクログ
学習塾でバイト中。小学生を指導していると、その子との向き合い方で悩むことがたくさんあって、ずっと興味のあったモンテッソーリ教育にヒントがある気がして読んだのは。
もう3年目だから接し方も掴めるようになっていたから経験で学んだことが間違っていなかったという自信に繋がったし、新たなヒントも得られた。
まだ大学生の身だが子育ては長年の夢だから、ま子育てで悩んだ時にまたこの本を手に取りたい。
Posted by ブクログ
日々の子育てで試行錯誤しつつも、不安に思っていたことについておおよそ解消された。特にイヤイヤ期の捉え方、甘えると甘やかしの違い、動画やテレビとの付き合い方、など。そして「今」を生きている子どもに合わせて大人も「今」に心も身体も委ねることが大切と改めて理解。
Posted by ブクログ
赤ちゃんは、自分で育つ力を持っているので、親はそれを見守るのが、モンテッソーリの原則。環境を整え、子供を観察し、大人がやってみせる、あとは見守る。→53私はなんでも手伝いたくなるので、観察に徹することを常に心がけたい。
0〜3歳は、見えない力に突き動かされ、自分の中に埋め込まれているエネルギーのままに動く。なので、言葉による指示は通じないと心得る。やめて欲しい行動がある場合は他のものに注意を向ける。→38そのためにも心と時間の余裕が必要。いかにそれを持つかが大人の課題
0〜6歳は、環境に適応するために、言葉、コミュニケーション、体の使い方、物の使い方を、五感を通して吸収し続けている。3歳まではフィルターなし。以降6歳までは試行しながら。能力を獲得するチャンス!→43色んな人、物、出来事に触れさせてあげたい。
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子育てというと、親が子を育てる、「親の正しいと思う方向」に向かわせようとすることだと思いがち
この本では、子どもが自分自信のペースで成長していくのを、親は子どもを信じて見守り、サポートしましょうという内容だった
2歳の息子が何かうまくいかないことがあると、物を投げたり泣いたりしてしまうが、まずは言葉に出して子どもに共感してから、どうするべきだったかを話していきたい感じた
以下、自分用の備忘録
子育てにおいて何よりも大切なことは、「子どもを尊重して信じる」こと
手出し口出ししないで、子どもがいかに自分で気づき、自己訂正できるか、その方が遥かに価値のある機会
子どもは自ら育っていく存在
先入観を持って見つめない
甘えに手伝うスタンスで応えるのはOK
甘やかし(求められてないことまでやってしまう)はNG
大人から約束を遂行することで、”約束は守る”という事を当たり前のものとして子どもが吸収していく
子どもと向き合うときは心を「今」に合わせて
Posted by ブクログ
夫が「子供は勝手に育つ」と言うけれど、どれぐらい子供のことを信じた子育てをしていいのか迷っている時にこの本に出会いました。モンテッソーリ教育は「英才教育」というイメージを持っていましたが、全く違っていて、子どもと対等な関係を築きたい私にとって、お手本にしたいことが書かれていました。
特に、子供に大人が教えるのではなく、子供の生きる力を信じてサポートに徹すること、伝えるときにはいつもの7倍はゆっくりやることを意識したいです。子供の成長の節目に、読み返したいと思います。
Posted by ブクログ
子どもに対して教えてあげよう、導いてあげよう、困ったら解決してあげたい、どうにかしてあげたいなどと思ってしまうけど、子どもには前に進む力や解決する力があることを信じる。放置ではなく、子どもの気持ちを受け止め、信じることが大切だと改めて思った。
Posted by ブクログ
私もこの本を読んで、
自分がやっている事は
モンテッソーリ教育に近いと思った。
モンテッソーリ教育は、何か特別なことをしなくていけないと思いがちかもしれないけれども、
この本にあるように「信じる」事が全ての始まりだと思った。
子育ての悩みが、
この本で全て解決されるわけじゃないけども、何かヒントになる事はあると思う。
また、
子育てに正解を求めがちの人にとっては、
子育ての指針を知ることができるので、
「信じる」とはどういうことなのか勉強になる。
・できないものがあった時(着替えなど)
7から8倍ゆっくりにして子どもにやってみせる
・「時計の針が5か6、どっちに来たらおしまいにする?」(決定権を子どもに渡す)
・子どもは今を生きている。
だから、先を見通すのは難しい
・0から3歳は無意識
3から6歳は意識の時期
無意識の時期は、内なるエネルギーにつき動かされている(エンドレスでティッシュを取るなど)
意識の時期は、
目的を持って意識的に取り組む(この色で塗りたい!自転車になりたい!など)
・一緒に掃除やお料理をする事は、
情緒面でも満たすことになる
Posted by ブクログ
子供の成長で大切なことは
子供が自分でできる様になること
理由
・子供の自立というストーリーの主人公は子供自身だから
・生きる力を獲得しないといけないから
・子供は自立・自律に向かい自らの足で進んでいきたいから
結論
大人はサポートしないといけない
Posted by ブクログ
子供の気持ちを代弁してあげる、人見知りだから、などとレッテル貼りをしない、大人も余白を作る為に自分の機嫌を取る方法を知っておくなど。
シーン別に書かれていて分かりやすかった。今後読み返して身につけたい。
Posted by ブクログ
子供との良い関わり方が学べる本。本書はモンテッソーリ教育という教育方法に基づき、子どもとの関わり方の良い例や悪い例を網羅的に教えてくれる。総合的に言えば、大人の都合を押し付ける関わり方はNGで、子供の興味関心や気持ちに合わせた関わり方が望ましいということになる。具体的な声のかけ方なども挙げられていたためイメージも持ちやすい。
Posted by ブクログ
歯磨きを、無理やり押さえつけてやってはいけない。
っていう箇所で、毎日無理だ…と絶望的になった。
そこからは流し読み。
参考になる箇所は多いけれど、歯磨きはハードル高いな…