【感想・ネタバレ】超進学校トップ10名物対決のレビュー

あらすじ

開成、灘、東海、洛南、東大寺学園、甲陽学院、麻布、西大和学園、筑波大附駒場、ラ・サール・・・東大・京大・国公立医学部の合格者数でトップの10校。各校の大学合格実績を支える秘密は何か?
名物授業・名物行事・名物部活など、特徴的な「素顔」を密着取材。合格実績を支える秘密を明らかにするとともに「いい学校とはどんな学校か? 」という普遍的な問いに迫る。
日経電子版の「NIKKEI STYLE」で好評連載中の“進学校の素顔”を新書化。
コロナ禍で、学校説明会や文化祭、運動会の見学もままならない。中学受験を考える保護者・子どもにとっての好読み物!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

思春期で身につけた価値観は、人生終盤での幸福感に影響する。損得勘定を超えた「興味や好奇心」を伸ばしていくために、どのような教育が求められるか。

●進学校におけるアカデミックな部活動は、生徒の内発的動機をベースとして、他校、社会、そして世界とも繋がっていく。
●学校行事一つとって考えても、伝統として続く理由、そして教育的意義が確実に存在している。
●名門校は生徒を「迷わせる」。本当に医学部でいいのか。「自由」とは何か。失敗から何を学ぶのか。

幅の広い教養、非認知能力、そして損得勘定を超えた価値観を身につけること。それが出来るのが「いい学校」の条件ではないか。

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2025年02月07日

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